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ものとひとを運ぶ・水島臨海鉄道５
０９（МＲ１）、球場前（きゅうじょうまえ）Kyujo-mae
片面１線の駅です。
軟式野球場の前に駅があるのですが、
倉敷運動公園全体の最寄り駅になっています。
北側と東側は住宅地なので、
運動公園の利用客以外の利用客もいます。
球場駅を出ると道路と交差し、
南部用水と黒石用水を渡ります。
続いて四十瀬用水を渡ります。
低い盛土を行きます。
コンクリートブロック用品会社の製品置き場横を走ります。
右手からＪＲ山陽本線が近付きます。
ＪＲ山陽本線が併走します。
下を県道６０号線が交差します。
市街地ですが、水田も所々あります。
ＪＲ山陽本線の向こう側は岡山県立倉敷工業高校のグラウンドです。
ＪＲ西日本倉敷変電所（右手）の横を走ります。
中国電力の配電線が上を交差した後、
ＪＲ山陽本線の配電線とき電線が水島臨海鉄道の線路の上を交差します。
水島臨海鉄道の線路の右手にＪＲ山陽本線の配電線の一部が通っています。
やがて、ＪＲ山陽本線の架線ビームが、
水島臨海鉄道の線路上まで渡るようになります。
ＪＲ山陽本線への渡り線が分かれます。
貨物列車はこの渡り線を通り、ＪＲ山陽本線に入ります。
ここには機関車付け替えできる着回し線や側線が無いため、
水島臨海鉄道のディーゼル機関車が、
岡山貨物ターミナルまでそのままコンテナ貨物列車を牽引します。
線路が２本に分かれますが、
今現在は右側の線を常用しています。
左手に貨物側線が数本ありますが、使われていません。
昔はここら辺に倉敷市駅がありました。
昭和５６年（1981年）に今の位置に移動になっています。
線路を右に振ります。
１０（МＲ０）、倉敷市（くらしきし）Kurashikishi
倉敷駅前自転車駐車場の１階にある、
片面１線の駅です。
ＪＲ倉敷駅は駅舎を出て前のビル横の階段を登り、
ビルの通路とペデストリアンデッキを通ると行けます。
もしくは、ビル横の階段をのぼらずビル北側の歩道を東に歩き、
ＪＲ倉敷駅駅ビルの倉敷さんすての階段をのぼって行く方法でも行けます。
さほど距離がありませんが、
行き慣れていない人は分かりにくいかと思います。
水島臨海鉄道は貨物列車が走っていることと、
所要時間や交換駅の配置間隔の関係でダイヤがパターン化されてなく、
間隔も２０分〜４０分とランダムになっています。
水島臨海鉄道からＪＲ山陽本線の岡山駅方面だけは本数が多いので、
なんとなくうまく乗り換えできますが、
それ以外は倉敷市駅かＪＲ倉敷駅で待たされる場合が多いです。
ただ、これでもかなり増発した方で、
国鉄民営化前くらいまで、朝と夕に数往復しか運用が無い、
おまけで旅客運用していたような路線でした。
倉敷市駅に停車中のＭＲＴ３００形気動車です。
日中は同型の気動車の単行運用が殆どで、
本数が多く、２両以上の運用が多い時間帯だけ、
キハ３０形気動車などの旧型気動車の運用が組み込まれています。
倉敷市駅の改札口です。改札横には待合室もあります。
有人駅以外は車内で整理券を取って運賃箱に運賃を入れる方式なので、
（車掌乗務の場合は車内で切符を販売）
自動改札化されてなく、ＩＣカードも利用できません。
倉敷市駅駅舎内の隅には何故か興和のケロちゃん（昔のタイプ）がいます。
（新電車のページの鉄道・不思議発見！！ＰＡＲＴ３９ー１６７参照）
倉敷駅前自転車駐車場の１階にある、倉敷市駅入口です。
しかし、上にある倉敷駅前自転車駐車場に直接上がる階段は無く、
一旦、駅舎を出る必要があります。
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