面白ローカル・熊本電気鉄道3

01(KD06)、藤崎宮前(ふじさきぐうまえ)Fujisakigu-mae


藤崎宮前駅は熊本電気鉄道デベロッパーのビル、
熊電プラザビルの1階にあります。
熊電プラザビルは1、2階が店舗、
それ以上の階はオフィスがテナントで入っています。
この駅の周辺は繁華街で、藤崎宮は東に500メートルのところにあります。


藤崎宮前駅の入り口です。
長らく1、2階のテナントで入っていたパチンコ店などは撤退してしまいました。
あちこち痛んでいて、寂れた感じです。


平成17年当時の藤崎宮前駅の入り口です。
上の令和4年の写真に比べると、まだ新しく綺麗でした。
当時は駅の入り口より駅ビルにあるパチンコ店の看板が目立っていました。
パチンコ店以外にもスーパー銭湯もテナントで入っていました。


藤崎宮前駅は有人駅ですが、
駅に入る前に自動整理券発券機から整理券をとる必要があります。
ICカード利用者は、簡易リーダーにタッチする必要があります。
(くまモンICカード以外にもスイカ、パスモ、イコカなども使えます。)


2面1線になっています。熊本電気鉄道では一番利用客の多い駅です。
両側にホームがあるため、乗降を分離しています。
東側のホーム(写真右側)が乗車専用ホーム、
西側ホームが降車専用ホームになっています。
将来的には2線にできる構造になっています。
駅のホーム部分は熊電プラザビルの中には無く、
上は駐輪場になっています。


藤崎宮前駅を出ると、すぐ右カーブです。


線路用地が狭まり、
住宅の合間を走ります。


右左に線路を振ります。


長延寺の墓場間を突っ切ります。


立町通りと交差します。
右手に立田口大神宮の建物が見えます。


フィーダメッセンジャーカテナリー区間が終わります。
熊本電気鉄道はフィーダメッセンジャーカテナリーの区間と
そうでない区間が交互にあります。
架線柱は殆ど木柱で、中にはビームも木になっているところがあります。


線路を左右に振りながら、路面に出ます。


架線は直接吊架になります。
時速15qという止まりそうな速度でソロソロと走ります。


上の写真の反対方向です。
見性寺が見えます。


上の写真の平成17年の写真です。
見性寺は今より木々が茂っており、
軌道も舗装で無く、砂利が撒かれていました。


路面区間は150メートル程しかありません。
線路の横は家の門という光景が見られます。


必由館高等学校の校門前を走ります。

面白ローカル・熊本電気鉄道4

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