
長閑な大手民鉄線・西鉄宮地岳線1
注!この路線は2007年4月より西鉄貝塚線に路線名が変更されました。
また、西鉄新宮〜津屋崎間は廃止されています。あらかじめご了承ください。
西鉄宮地岳線は、貝塚から津屋崎までの20.8�qを結んでいる路線です。
大都市福岡の近郊を走る路線ながら、ワンマン2両編成の電車がのんびり走っていて、
都会のローカル線と言った感じです。
それでも貝塚よりは宅地開発が進み、一部は高架区間になっています。
その一方で、西鉄新宮から先は利用客が減少していて、廃線の危機にたっています。
宮地岳線は、他の西鉄路線に接続していないばかりでなく、
線路幅も天神大牟田線系統とは異なるので、全く別運用で運転されています。
しかし、車両の大部分は、天神大牟田線から移籍した車両で占められています。
貝塚では福岡市営地下鉄箱崎線と直通可能な構造になっていますが、
6両の地下鉄と2両の宮地岳線とでは輸送量の差が大きいばかりでなく、
宮地岳線の車両は地下鉄乗り入れ仕様になっていないため、
いまだに乗り入れは実現していません。
しかし、将来的には乗り入れが実現し、
宮地岳線沿線から繁華街の天神まで結ばれるとかなり便利になると思います。
それと同時に宮地岳線区間は急行運転してもよいかもしれません。
いずれにしても将来性がある路線だと言えます。
(この特集は2005年7月取材撮影です。)
01(NK01)、貝塚(かいづか)Kaizuka

宮地岳線の貝塚駅は地下鉄箱崎線の改札口正面にあり、
階段の上り下りなしで簡単に乗り換え出来ます。

貝塚駅のホームです。島式2線になっています。
貝塚駅は市街地の中の駅で、周辺には家が建ち並んでいます。
比較的至近距離にJR鹿児島本線が走っていて、
ホームから鹿児島本線の電車が見られます。
ただ、鹿児島本線には駅がありません。

貝塚駅の車止め側を見ると、すぐ横に市営地下鉄の車止めがあることが分かります。
将来的には地下鉄の上下線線路が、宮地岳線のホームを挟む形で通り、
そのまま名島よりで宮地岳線と合流し、直通する予定になっています。

貝塚を出ます。すぐ横には宮地岳線の車庫があります。

多々良川を渡ります。かぶりつき写真だとただの橋に見えますが、
実はアーチ橋になっています。
最近、橋の架線柱が、ローカルなコンクリート柱からかご型鉄柱に交換されて、
魅力が半減してしまいました。
すぐ隣には鹿児島本線の橋があります。
02(NK02)、名島(なじま)Najima

島式2線の駅です。最近改修工事を行ったのでホームがきれいです。
この駅からJR鹿児島本線がすぐ横に並ぶようになります。
駅すぐ横の旧国鉄操車場跡地では再開発事業が進んでいます。

名島を出ると高架にのぼります。将来的には複線にできる構造になっています。

高架区間を走る313形電車。
立派な高架区間に2両編成の古い電車はかなりミスマッチです。
03(NK03)、西鉄千早(にしてつちはや)Nishitetsu-Chihaya

立派な高架上にある島式2線の駅です。
旧操車場跡地再開発事業に合わせて高架化されました。
旧駅名は「名香野」駅でしたが、新設のJR鹿児島本線千早駅と乗換駅となったので、
現駅名に改称されました。
JR鹿児島本線の千早駅はすぐ隣なので、乗り換えは便利です。
宮地岳線沿線から博多方面に行く場合はこの駅乗換えが便利なので、
結構乗り換え客がいます。

千早から先も高架区間ですが、
私が取材した時はまだ未完成でした。
04(NK04)、香椎宮前(かしいみやまえ)Kashii-Miyamae

この駅は現在、高架駅になっています。
香椎宮前とか言いながら香椎宮までは結構距離があります。
この駅よりJR香椎線香椎神宮駅の方が香椎宮に近いです。
05(NK05)、西鉄香椎(にしてつかしい)Nishitetsu-Kashii

この駅は現在、高架駅になっています。
周辺は繁華街になっていて結構賑やかです。
JR鹿児島本線香椎駅までは少し歩きます。

国道3号線をくぐると、緑が増え、木製架線柱が登場する等、
ローカル線の雰囲気が強くなります。
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