
滋賀県縦断・近江鉄道本線10

JR東海道新幹線が近付きます。

そして、ぴったりとJR東海道新幹線が横に並びます。
この先高宮駅の手前まで右手はJR東海道新幹線です。


新幹線と共に直線です。

間もなく愛知川駅です。
10(OR12)、愛知川(えちがわ)Echigawa

相対式2線の駅です。
中山道の宿場町だった、愛知川の中心地にある駅です。
現在、愛荘町になっていますが、
これは、愛知川の「愛」と、秦荘の「荘」を合わせた合成地名です。
また更に秦荘は秦川と八木荘の合成地名です。
愛知川と言うと、愛知県と関係があるのかと思ってしまうのですが、
愛知県の地名由来は年魚市潟(あゆちがた)と言う干潟から来たのに対し、
愛知川は諸説あり不明となっています。
なお、八木荘は西武グループを築いた堤康次郎の故郷で、
その関係から近江鉄道は西武グループになりました。

愛知川駅を出発します。

相変わらず、右手にはJR東海道新幹線が通っています。
新幹線の車窓から見ると、
近江鉄道の架線が見えるので、併走しているのは分かるのですが、
時速270キロメートルで走っている中、
普通の人は全く気にとめていないと思います。
近江鉄道からすれば、
東側の車窓が新幹線の高架橋や盛土ばかりになってしまいます。
なお、近江鉄道の車窓から
鈴鹿山脈が新幹線の高架橋や盛土で遮られて見えなくなったので、
国鉄は近江鉄道に対し、
当時のお金で二億円支払ったと言う逸話があります。

愛知川の市街地を抜けます。
相変わらず右手の風景は分からないのですが、
同じようにここら辺で市街地を抜けています。


交差する道路はJR東海道新幹線下を高さの低いガードでくぐるので、
高さ制限の鉄製のゲートが見られます。


上り勾配になります。

宇曽川を渡ります。

川を渡り終えると下り勾配になります。


JR東海道新幹線とともに右カーブを曲がります。

再び直線です。

住宅が増えてきます。

間もなく、豊郷駅です。
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