古都の風景・嵐電北野線3

07(B3)、鳴滝(なるたき)Narutaki


相対式2線の駅です。
10分パターンダイヤ時は必ずここで交換します。
御室川の鳴滝は北に1q程離れていて、
駅の近くに滝があるわけではありません。
どちらかと言えば、地名から駅名になったのだと思われます。


鳴滝駅から次の常盤駅まで短い区間ですが、
複線になっています。


下り勾配です。


勾配を下りきり丸太町通りと交差すると、常盤駅です。

08(B2)、常磐(ときわ)Tokiwa


相対式2線の駅です。
丸太町通りの前に駅があります。
府立嵯峨野高校の最寄り駅です。


架線が直接吊架になります。


下り勾配になります。


切り通しに切り替わります。


坂を下りきると、JR嵯峨野線の下を交差します。


家が壁のように続いています。


切り通しを抜けると撮影所前駅です。

09(B1)、撮影所前(さつえいじょまえ)Satsueijo-mae


平成28年に出来た、両側にホームがある駅です。
東側(写真左手)が帷子ノ辻駅方面乗り場、
西側が北野白梅町駅方面乗り場です。
駅名の通り、東映京都撮影所の目の前にあります。
東映太秦映画村にも行けますが、
裏手の入村口から通路を延々と歩くので、
あまり、便利ではありません(見る場所によっては近い施設もある)。
東映太秦映画村の公式サイト自体も、
太秦広隆寺駅を最寄り駅にしています。


右カーブを曲がります。


変電所や保線設備の中を走ります。


嵐山本線が左手から近付くと、帷子ノ辻駅です。

10(A8)、帷子ノ辻(かたびらのつじ)Katabiranotsuji


変則2面4線の駅ですが、
北野線で見れば島式2線です。
嵐山本線に繋がっている線は、
2両編成×2本の列車が停車させられる有効長がありますが、
通常は乗り換え客の便を図って有栖川駅よりに停車します。
駅ナンバリングはかつて「B1」だったのですが、
新設の撮影所前駅に譲ったので、
北野線のナンバリングは無くなりました。

川柳五七新電車のページ3Fへ戻る

川柳五七新電車のページトップへ

たわたわのぺーじトップへ