ほっトラム路線・豊橋鉄道東田本線5

12、井原(いはら)Ihara


井原電停の駅前電停方面安全地帯から反対側を見ると、
赤岩口電停方面の線路が延びています。
右に分かれる線が運動公園電停方面の線路です。


赤岩口電停方面の井原電停のりばです。
1面1線の安全地帯です。


赤岩口電停方面に出発します。
井原電停〜赤岩口電停間は、き電線がありません。
(通信線はあります。)
支線的扱いの井原電停〜運動公園前電停間はき電線があるので、
不思議な感じです。


特に名前の無い交差点を通ります。
電柱の巻き広告によると、事故多発交差点のようです。


ファミリーレストランやドラッグストアが右手にあります。


右手に竹林が鬱蒼とありますが、
現在は無くなっているようです。


赤岩口西交差点を左斜め前に曲がります。


やや下り坂になります。


スーパーとその駐車場を結ぶ横断歩道を通ります。


郵便局の横を走ります。


赤岩口交差点を通ります。
この交差点は五叉路です。


線路を少し左に振ると、赤岩口電停です。

13、赤岩口(あかいわぐち)Akaiwaguchi


片面1線の電停です。
近くに丘陵が見えますが、
住宅地はまだこの先もあるので、
そこの住民はここでバスに乗り換えます。
そのため、電停の南側にバスのロータリーがあります。
せめて多米町交差点くらいまで
東田本線を延長しても良いような気がしますが・・・。


赤岩口電停を出ると、
赤岩口車庫からの線が合流します。
「合流」なので、車庫から赤岩口電停に電車を出す場合は、
一度方向転換する必要があります。
合流後、方向転換用に20メートルほど線路がありますが、
朝倉川にかかる多米橋のギリギリ手前で線路が終わります。


赤岩口車庫です。
東田本線は路線長の割に車両数が多いため、
ある程度の広さがあります。
写真真ん中に都電荒川線で走っていた、
7000形電車改め、3500形電車が留置されていました。


3500形電車は都電時代と同じカラー?と思ったのですが、
横から見るとサーラグループの広告電車になっていました。
サーラグループは豊橋に本拠地を持つ、
ガス会社や建設会社を傘下にしている持ち株会社です。


3200形電車のおでんしゃ。
冬場運行のイベント列車で、おでんが提供されます。
なお、この車両は夏場、納涼ビール電車として運転されるようです。
何れにしても、車両を見るだけでビールが飲みたくなってしまいます。



〜おまけ〜


元名古屋鉄道の車両3200形電車です。
この車両は既にありませんが、
同系列はモ3201の1両だけ(上のおでんしゃ)残っています。
写真撮影当時は、中京圏をエリアに持つ冠婚葬祭場、
出雲殿の広告塗装になっていました。


同じく3200形電車です。
広告は豊橋競輪場になっています。
この車両も既にありません。


800形電車で、元名鉄田神、美濃町線で運転されていた、
複電圧電車です。
同線廃止後、モ801の1両だけ東田本線に来て、
後の2両は福井鉄道に行ったのですが、
最近、福井鉄道に行った2両も東田本線に来ました。
それと同時に上の3200形電車2両が廃車となりました。


赤岩口電停に進入するT1000形電車です。
ほっトラムの愛称が付いています。
唯一低床、唯一連接車(3両編成)で、
唯一豊橋鉄道オリジナル車両なのですが、
1本しかないので、毎日見られるとは限らないのが残念です。
写真撮影当時は10周年(2019年)だったので、
記念ヘッドマークが付いていました。

川柳五七の新電車のページ2Mへ戻る

川柳五七新電車のページトップへ

たわたわのぺーじトップへ