都心から小江戸へ・西武新宿線13
29(SS28)、南大塚(みなみおおつか)Minami-Otsuka

相対式2線の駅です。その他下りホーム裏手に安比奈線の線路跡があります。
上りホーム側には側線があり、
保線車両が置かれています。
新狭山駅同様、川越狭山工業団地の従業員の利用が多い駅です。

南大塚駅を出ます。かつての側線の名残が今でも分かります。

関越自動車道の下をくぐります。

市街化が進んでいる所を進みます。

ずっと直線で、各駅停車も時速105qを出して飛ばします。

やがて家が増えてきます。

更に真っ直ぐ行きます。

国道16号バイパスの下をくぐります。
30、脇田信号所(わきた)Wakita

脇田信号所で単線になります。
本当は本川越駅まで複線化したいところなのですが、
東武東上線・JR川越線の交差地点の線路用地が狭いため出来ません。

狭山市から続いていた直線は終わり、カーブになります。
ずっと昔はここら辺から国鉄川越駅までの連絡線がありました。

旧貨物駅ホーム跡地を見ながら東武東上線(東武東上本線)とJR川越線の下を交差します。
この辺は線路用地が低く、大雨の時には冠水しやすいです。
31(SS29)、本川越(ほんかわごえ)Hon-Kawagoe

2面3線の駅です。両外側の線が一般列車用で、
中線が特急専用(一部各駅停車国分寺駅行き6両編成が停車)です。
そのため、中線は7両編成までしかとまれません。
元々の本川越駅は今の川越プリンスホテルの所にあったのですが、
駅の大改良工事の際、旧貨物用側線に新しい駅ホームを造ったので、
ホームと線路がかなりいびつに屈曲しています。
また、ホーム先端は結構狭いです。
なお、開通当初のこの駅の駅名は川越駅でした。
国鉄川越線が東武東上線の川越西町駅に乗り入れる際、
川越西町駅を川越駅に改称したいがため、
旧西武鉄道に圧力をかけて無理矢理駅名を現駅名に変更させました。

本川越駅の車止め側です。
飯能駅と違い、ターミナルらしいくし型になっています。
改札口は駅ビルの下にありますが、
ホームは殆ど駅ビルにはかかっていません。
駅ビルが出来る前は、更にもっと先まで線路がのびていて、
そこに機まわし線がありました。

本川越駅の駅ビルです。
ショッピングセンター(ぺぺ)とホテル(プリンスホテル)が入っています。
この駅ビルが出来る前は古臭い小さな駅舎だったので、
駅ビルができた当時、本川越駅の変貌振りにはかなり驚きました。
JR&東武の川越駅は結構離れていて、商店街か商店街の裏道などを通って、
徒歩10分〜15分程度歩かなければなりません。
ただ、本川越駅は一番最初に出来た川越の駅なので、
市街地の中心部にあり、蔵造りの街並みなどは、
川越駅よりも近いです。
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