都心から小江戸へ・西武新宿線10

24(SS24)、新所沢(しんところざわ)Shin-Tokorozawa


2面4線の駅です。つい最近まで島式2線だったのですが、
側線の跡を利用して今の形に改良しました。
なお、新所沢駅は上下線の渡り線があるため、時速55qに落としてから停車します。
新所沢〜入曽間に南入曽車両基地があるため、
この駅どまりの電車がいくつか設定されています。
駅開設時の駅名は「北所沢」だったのですが、すぐ今の駅名に変更しました。
北所沢駅が出来た時は雑木林と畑しかない農村地帯だったのですが、
大型の公団団地(現・UR都市機構団地)が建設され、
この駅の利用客も一気に増えました。
また駅からかなり離れた地域にも団地があり、
そこからのバスでの流れ込みもあります。
航空公園駅が出来てからは若干利用客が減りましたが、
今でも利用客の多い駅になっています。
駅の西側はUR都市機構団地とデパートなどが混ざった変わった風景になっています。
東側は繁華街で、その先に防衛医科大学や米軍の通信基地があります。


新所沢駅を出ます。ずっと直線です。
旧川越鉄道が開通した時は殆ど何にもないところだったので、
このような線形に出来たのだと思われます。


変電所横を通ります。


やがて家並みは途切れ、田園風景になります。

25、南入曽信号所(みなみいりそ)Minami-Iriso


県道の踏切を交差するところにある信号所です。
ここから南入曽車両基地への線路が分岐します。


左手の車窓が南入曽車両基地になります。
新宿線最大の車庫です。小手指車両基地に比べると横幅が広いです。


やがて車両基地を抜けます。
車窓は再び住宅地になります。


更に直線が続きます。
新所沢〜入曽間は直線ですが、駅間距離が長いです。


家が建て込んでくると入曽駅です。



おまけ・西武鉄道駅名改称表

西武鉄道はかなりの駅で駅の改称を行っていて、
駅によっては4回も改称している駅があります。
ここでは駅名改称を一覧にしてみました。

開業時駅名 改称1 改称2 改称3 現駅名
貫井
富士見台
石神井
石神井公園
東大泉
大泉学園
田無町
ひばりヶ丘
小手指
西所沢
元狭山 三ヶ島村
狭山ヶ丘
豊岡町
入間市
虎秀
東吾野
豊島
豊島園
村山公園 村山貯水池際 村山 狭山湖 西武球場前
府立家政
都立家政
上保谷
東伏見
久米川(仮駅)
東村山
北所沢
新所沢
入間川
狭山市
川越
本川越
青梅橋
東大和市
商大予科前 一橋大学
一橋学園
村山貯水池(仮駅)
武蔵大和
村山貯水池(初代) 狭山公園前 多摩湖 西武遊園地 多摩湖
遊園地西
西武園ゆうえんち
村山貯水池前 狭山公園 村山貯水池
(二代目)
西武園
多磨墓地前
多磨
北多磨
白糸台
常久
競艇場前

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