レースへ行こう・京王競馬場線

京王競馬場線は、東府中駅から府中競馬正門前駅までの0.9qの路線です。
なお、この路線は大手民鉄で最短の路線になっています(ケーブルカーを除く)。
競馬開催日は、多くの観戦客で混雑し、
新宿方面からの臨時列車が走りますが、
普段は閑散そのもので、2両編成1本のワンマン列車が、
「ちょん行」運転しています。
かつて京王電鉄のテレビドラマ等の撮影は、
相模原線で行うことが多かったのですが、
最近は利用客が増えて撮影が困難になったため、
今は競馬場線で行うことが多くなっています。
なお、競馬場線を2往復貸切4両編成電車で撮影すると、
32万円(京王電鉄のウェブサイトより)ほどかかるそうです。
なので、あまりNGはできません。



02(KO46)、府中競馬正門前(ふちゅうけいばせいもんまえ)FuchuKeibaSeimon-mae


府中競馬正門前駅は、東京競馬場(府中競馬)正門近くにありますが、
正門まで若干歩きます。
東京競馬場へはそのほかJR府中本町駅からも行けます。
府中競馬正門前駅は沢山自動改札機があり、
どっと押し寄せる観戦客に対応しています。
ただ、普段は1台で十分な感じです。
なお、この駅はさほど府中駅から離れてなく、
わざわざ競馬場線を造らなくても、
府中駅を競馬場の最寄り駅に出来たような気がしますが・・・。


府中競馬正門前駅は2面2線になっていて、
南側の1番ホームのみ乗降分離可能になっています。
ただ通常は屋根のある真ん中のホームのみの使用になっています。
ホームは扇状に広がっていて、
改札口よりはかなりホーム幅があります。


府中競馬正門前駅の時刻表です。
通常は20分毎のパターンダイヤになっていますが、
競馬場開催時は2倍に本数が増え、一部新宿直通の急行も走ります。
なお、20分毎の運転時は1本の列車のみで運転されています。


府中競馬正門駅を出るとシーサスがあります。


カーブを曲がると短い区間ですが直線になります。
短い支線ですが、なんと複線になっています。


やがてビルが増えてきます。


京王京王線と合流すると、東府中駅です。
あっという間です。

01(KO23)、東府中(ひがしふちゅう)Higashi-Fuchu


東府中は全体的には3面4線となっています。
平日通常は京王線が2面2線(3、4番ホーム)、
競馬場線が1面1線の専用ホームを使っています。
休日の競馬場線は、京王線下りホームに面した2番ホームを使います。
普段、京王線は殆ど各駅停車しかとまりませんが、
競馬場開催日は特急などが臨時停車し、
競馬場線とのアクセスをよくしています。

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