東京縦断・JR京浜東北線23


線路をやや右にふります。
前方にさいたま新都心の高層ビル群が見えます。


まもなく与野駅です。

45(JK45)、与野(よの)Yono


島式2線の駅です。
元々から与野(さいたま市中央区)の玄関駅として賑やかだったのですが、
北西にさいたま新都心が出来、
その玄関駅として機能するようになりました。


与野駅を出て一旦、北行南行線が合流しますが、
昔の名残か、また離れます。


再び合流してカーブを曲がります。


さいたま新都心駅になります。

46(JK46)、さいたま新都心(さいたましんとしん)Saitama-Shintoshin


島式2線の駅です。
ホーム屋根は波打っています。
大宮操車場跡地に出来たさいたま新都心の街開きに合わせて開業しました。
西側がさいたま新都心で、
さいたまスーパーアリーナや合同庁舎ビルなどがあります。
埼京線の北与野駅とはペデストリアンデッキで結ばれています。
東側は商業地域で、コクーン新都心があります。


カーブを曲がり、橋の下をくぐります。


左手の宇都宮線、湘南新宿ラインの配線が騒がしくなります。


東北・上越新幹線も近付いてきます。


勾配を少しくだります。


線路を右にふると終点の大宮駅です。

47(JK47)、大宮(おおみや)Omiya


我々鉄道ファンの聖地にある駅で、京浜東北線は1面2線となっています。
その他宇都宮線・高崎線・湘南新宿ラインが4面7線、
地下に埼京線のホームが2面4線あるため、
在来線は全部で7面13線になっています。
それ以外に京浜東北線には使われていないホームが1面あります。
埼玉県では一番利用客の多い駅で、
東京23区内の駅を除くと、
JRでは大阪駅、横浜駅についで3番目に利用客の多い駅です。
しかし、日本鉄道が熊谷駅まで開通した当初、ここには駅がありませんでした。
東北方面の路線を作る際、
ここで分岐することになり、大宮駅が造られました。
北西側に国鉄の大宮工場(現・大宮総合車両センター)が造られ、
急速に発展してきました。
東側が元々からの繁華街ですが、少し駅前広場が狭く窮屈です。
商店街は大宮の地名の元になった氷川神社の参道まで続いています。
西側は新しく整備したところで、
大型百貨店の他、大宮ソニックシティなどの高層ビルがあります。
駅自体は改札内がエキナカのエキュートになっていて、
駅ビルもルミネとJR東日本デベロッパーで固めています。
埼京線とニューシャトルの乗り換えは不便で、
埼京線は初めて利用する人には分かりにくい、
新幹線ホーム下の地下深くにあります。
ニューシャトルも大宮駅西口手前にある目立たない通路を北に歩かなければならず不便です。
東武野田線は北に少しずれているのでやはり乗り換えに歩きます。


京浜東北線はこの先どの線とも繋がってなく、
そのまま車止めになります。

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