
北の旅路へ・JR宇都宮線18

雑木林が続きます。

所々雑木林が途切れ、畑が見られます。

一旦、雑木林を抜けます。

再び雑木林です。

雑木林に挟まれるように茶畑が見られます。

雑木林を抜けると国道354号線の下を交差します。

古河の市街地が近付いてきます。

高架に切り替えた関係で線路を右にふっています。

のぼり勾配をのぼります。

貨物列車が走る関係か、高架にのぼる勾配はかなり緩いです。

古河駅が見えてきます。

少し線路を右にふると古河駅です。
16、古河(こが)Koga

高架上にある、2面4線の駅です。
宇都宮線では珍しく、上下線とも緩急接続が出来る駅です。
また、宇都宮線で唯一茨城県内にある駅です。
古河市の中心部にある駅なので、
それなりに利用客があり、快速停車駅になっています。
また、古河総和、古河三和からのバスの流れ込み客も結構います。
駅西側は市街地を挟んで渡良瀬川があり、
北方に茨城、栃木、群馬、埼玉の4県に渡る、巨大な渡良瀬遊水地があります。
この渡良瀬遊水地は足尾銅山の鉱毒が広まらないようにするため、
渡良瀬川の氾濫、洪水防止用に明治から大正にかけて造られました。
渡良瀬遊水地は付近の住民の憩いの場になっていて、
旧谷中村があったところには、谷中湖と谷中村史跡があります。
駅から西に行き、渡良瀬川を渡ると、東武日光線の新古河駅がありますが、
新古河駅は茨城県でなく、埼玉県にあるため、人の交流は少なめです。
駅の南西には古河総合公園があり、
その中に豪農だった、
旧飛田家(常陸太田市から移築)と旧中山家(坂東市から移築)の住宅があります。
また古河公方足利成氏の館跡もあります。
古河駅東側も市街地が広がっていますが、
古河総和には大規模な工業団地があります。
一方、南東には陸上自衛隊古河駐屯地があります。

古河駅を出るとすぐ右カーブです。
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