海と砂浜・JR横須賀線20



東海道新幹線と同じ高さになります。


下で東海道線と京浜東北線が交差します。


くだり勾配をくだります。


八ツ山橋と京急本線の下を通ります。


構内が広がると品川駅です。

03(JO17)、品川(しながわ)Shinagawa


在来線8面15線のうち、
横須賀線は一番東海道新幹線よりの2面3線を使っています。
基本的には上りは13番線、下りは15番線を使っていて、
真ん中の14番線は折り返し列車や退避待ちなどに使っています。
一番東海道新幹線よりにあるため、
新幹線の乗り換え改札口は階段のぼってすぐです。
逆に山手線や京浜東北線、京浜急行線の乗り換えは時間がかかります。
駅ビルは新しい東口側にあり、JR東日本系のアトレになっています。
その他、改札内はエキュートとディラになっていて、
エキナカショッピングも可能です。
西口側はホテルなどが集中している、ちょっとお洒落な感じの街並みになっていますが、
東口側は高層ビルが林立していて、
有名企業の本社などになっています。
その一方で食肉市場や芝浦水再生センターなどの機関もあります。


品川駅を出るとすぐ勾配をくだります。


そして、東京トンネルに入ります。
東京トンネルは東海道線などの他線から少し離れたコースを通っています。

02(JO18)、新橋(しんばし)Shimbashi


島式2線の駅で、ホームは緩いカーブを描いています。
ホームは地下5階にあるため、地上に出るのに時間がかかります。
なお、地下ホームの位置は新橋駅地上駅の東側です。
新橋駅は元から東海道線が停車していたため、
横須賀線が地下化される際、
さすがに新橋駅を無視して通過させる訳にはいかなかったので、
駅が設けられました。
日本に初めて鉄道が開通したのは、新橋〜横浜間なのですが、
当時の新橋駅は後の汐留貨物駅のところ(殆ど今の新橋駅の東隣ですが。)でした。
現在は再開発されて、かつての面影はありません。
しかし、鉄道発祥の地なので、汐留駅構内だったところの北端に鉄道歴史展示室があり、
再現された旧新橋停車場駅舎などを見ることが出来ます。
新橋は昔から銀座の入口として賑わっていたのですが、
最近は汐留の再開発でオフィスビルも増えています。
駅の東側には浜離宮庭園があります。


新橋駅の一部はシールドトンネルになっています。
東京トンネル、総武トンネルは湧水が激しいので、
その水を近くの川に流すための水路を造る工事が長期間かけて行なわれています。


新橋駅を通過する成田エクスプレスです。
(後追いノンフラッシュ撮影)

01(JO19)、東京(とうきょう)Tokyo


2面4線の地下駅です。
ホーム番号は横須賀地下1番線・・・、ではなく、
総武地下1番線〜4番線になっています。
これは総武快速線の方が重要路線と言う意味よりも、
総武快速線の方が先に東京・地下駅に乗り入れたからです。
湘南新宿ライン運行後、東京駅発着の本数が総武快速、横須賀イーブンから、
総武快速線の方が1時間に付き1本程度多くなったので、
総武快速線からの電車はこの駅で折り返すパターンが頻繁にあります。
本数は1時間につき4〜5本程度なので、
下手すると待ち時間が長くなり、横須賀線を使うか東海道線を使うか迷うところです。
日中、この地下ホームに来る特急は殆ど成田エクスプレスですが、
平日ラッシュ時には東海道線のライナーの一部が総武地下ホームから発着します。

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