国鉄ラスト新線・JR京葉線12


そして、上下線が開き、
貨物待避線の線路跡が入ります。


今度は右カーブになります。
千葉港を避けるため、このようなカーブの多い線形になったようです。


カーブが終わると、左手高架下に国道357号線が寄り添います。


貨物待避線線路跡が終わり、
上下線が並びます。


一旦線路を右にふってから左カーブになります。


下では国道357号線が交差しています。


左カーブが終わると、
内房線の上り線や京葉臨海鉄道に接続している連絡線が分かれます。
貨物列車はこの線を通ります。
京葉線はりんかい線と合わせて大井埠頭の東京貨物ターミナルに繋がっているのですが、
りんかい線区間にJR貨物の第2種事業者免許がないため、
武蔵野線をぐるっと迂回して東京貨物ターミナルに貨物列車を走らせています。


今度は右カーブです。


JFEの体育館が見えます。


勾配をくだり、高架からおります。


線路が複雑に交差すると、終点蘇我駅です。

18、蘇我(そが)Soga


3面6線の駅です。
京葉線は基本的に真ん中の島式2線を使いますが、
一部西側の内房線ホームから発車する列車があります。
既存の駅なので、京葉線では唯一の非立体駅になっています。
朝夕の時間帯に外房線、内房線の直通列車が設定されていますが、
それ以外の東京方面快速列車は総武快速線経由になっているので、
日中の京葉線の列車はすべて、蘇我駅折り返しになっています。
蘇我駅周辺は整然と区画整理された住宅地になっています。
西側の埋立地にはJFEスチール(旧・日本鋼管)の東日本製鉄所があるため、
JFEの関連施設があちこちにあります。
蘇我と言うと蘇我氏と言いたい所なのですが、
蘇我氏との関係はあるのかないのかはっきりしていません。
ただ、蘇我氏に関係していると言う蘇我比刀iそがひめ)神社が駅の西南にあります。

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