国鉄ラスト新線・JR京葉線4
07(JE07)、舞浜(まいはま)Maihama

ご存知、京成電鉄系(オリエンタルランド)の日本最大の遊園地、
東京ディズニーリゾートの最寄り駅です。
京成電鉄が谷津遊園に変わる新たな遊園地として、
昭和58年に東京ディズニーランドを開業させました。
昭和63年に京葉線が開通するまで、
営団地下鉄東西線(現・東京メトロ東西線)の浦安駅から
バスに乗っていかなければならず不便だったのですが、
京葉線が開通したことにより、便利になりました。
この駅が出来た当時は、国鉄が民営化して間もない頃で、
「天下の国鉄」と言う意識がまだJR東日本の会社内にあったため、
私鉄の経営するレジャーランドの名前を駅名に入れることは出来なかったようです。
しかし、「舞浜」と言う駅名はアメリカフロリダのディズニーワールドの近くにある、
マイアミビーチからとっています。
舞浜駅は島式2線の単純な駅ですが、
特急以外は全てこの駅に停車し、
特急も臨時停車することがあります。
駅の南側が東京ディズニーリゾートで、
ディズニーランド入口とイクスピアリ、
舞浜リゾートライン(ディズニーリゾートライン)のリゾートゲートウェイ・ステーションとは、
ペデストリアンデッキで結ばれています。
舞浜リゾートラインのリゾートゲートウェイ・ステーションの次が、
東京ディズニーランド・ステーションなのですが、
舞浜駅から歩いてそんなに距離がないので、
舞浜リゾートラインを使う人は殆どいないと思われます。
東京ディズニーシーは少し距離があるので、
舞浜リゾートラインを使う人もいますが、
こちらも舞浜駅から歩いても大して苦になりません。
舞浜駅の北側は京成電鉄が開発したローズタウンと言うニュータウンになっています。
舞浜駅の通勤客の殆どはこのローズタウンの住民になっています。
また、駅の東側は工業地帯になっているので工場従業員の利用もあります。
しかし、舞浜駅の大部分は東京ディズニーリゾートの観光客で、
それ以外の利用客は越中島駅や潮見駅に毛が生えた程度しかいないと思われます。

舞浜駅を出るとカーブになります。

このカーブは比較的緩い割りに90度近く向きが変わるので、
長いカーブになっています。

ガスタンクが見えると、見明川を渡ります。
しかし、橋梁になっていないので、気付く人は殆どいないと思われます。

細長い工場の屋根を見ながら進みます。
ここら辺は鉄鋼通りと言う所で、
鉄鋼関係の工場が多くあります。
下では県道276号線が交差しています。

県道との交差地点だけ直線になりますが、
またすぐにカーブになります。

鉄鋼関係の工場を見ながらカーブを行きます。

そして、カーブが終わり、直線になります。

微妙にくだり勾配になります。

くだり勾配がおわると線路を左にふります。

線路を左にふると境川を渡ります。

境川を渡り終わると新浦安駅です。
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