独立独歩支線・JR成田線(支線)10

丘陵と丘陵の中を縫っていきます。
ここで県道成田安食線が上を交差します。

しばらくすると、丘陵から抜けます。
この付近に京成成田新高速鉄道線の成田湯川駅が出来る予定なのですが、
成田線は特に駅設置の工事をしている様子がありません。
「成田空港へはJR線で行きましょう。」と言うことでしょうか?
しかし、成田線の本数が少ないのは、
下総松崎〜成田間の駅間距離が長いせいなので、
ここら辺に交換可能駅を造ると本数の増強が出来ると思うのですが・・・。

下総松崎駅と成田駅の間はカーブが多いです。

今度は雑木林の中に入ります。

気の高さが高く、薄暗いです。

雑木林を抜けます。

小橋川を渡ります。

左カーブを曲がり、
すぐ右カーブです。

次第に成田の市街地に入っていきます。

丘陵の中腹を走ります。

一旦、切通しになります。

右カーブを曲がると、成田線の本線が左から近付きます。

本線の成田線分岐点〜成田間は複線になっています。
支線の単線と合わせて3線になります。

雑居ビルが増えてくると終点成田駅です。
10、成田(なりた)Narita

3面5線と中線、側線がある駅ですが、
支線の電車は一番西側の島式2線(5・6番線)に停車します。
この島式2線とあとの2面3線の間に中線が1線あります。
5番線の方は本線と兼用で、
写真のように支線を走らない車両を見ることが出来ます。
また、酒々井駅よりには電留線が数本あります。
成田線は支線だけでなく本線の本数も少なく、
日中は佐原駅方面に行く電車(成田駅で区切る場合が多数あり)と成田空港駅に行く快速電車が、
それぞれ1時間につき1本ずつになっています。
しかも、佐原駅方面から来る電車は4両編成の時もあり、
混雑時は先ず座れません(ずうずうしい若者はご年配に席を譲らず無理に座ると思いますが)。
頻繁に運転されている成田エクスプレスは一部列車しか停車しないので、
不便この上ありません。
成田駅から東京方面に行く場合、
佐倉駅経由の方が概ね速いのですが、
時と場合、時間帯によっては我孫子駅経由の方が楽に東京方面に行けるかもしれません。
京成電鉄の京成成田駅は駅前広場から道路を渡って直ぐです。
成田線より京成電鉄の本数の方が多く、
スカイライナーも停車するので、成田山新勝寺などに観光し、
東京方面に戻る場合は京成電鉄を使う人も多いです。
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