快走電車京急本線2

46(KK61)、堀ノ内(ほりのうち)Horinouchi


2面4線の駅です。
基本的に山側から三崎口駅始発上り、浦賀駅始発上り、
三崎口駅行き下り、浦賀行き駅下りが停車します。
久里浜線との電車とよく接続待ちをします。
久里浜線を走る電車の方が快特なことが多いので、
浦賀駅方面から乗った大部分の乗客はこの駅で乗換えが必要です。
さほど住宅が多いところにあるわけでなく、
この駅に来るバス路線も少ないので、
駅自体の利用客は少ないです。
そのため、つい最近まで快特はこの駅を通過していました。
しかし、それでは浦賀駅方面の乗客にとって不便なので、
現在は快特停車駅になっています。


堀ノ内駅を出るとすぐカーブになり、切通しを通ります。


南側が丘陵、北側が横須賀の市街地になります。


まもなく県立大学駅です。

45(KK60)、県立大学(けんりつだいがく)Kenritsu-Daigaku


島式2線の駅ですが、ホームは波うっているので、
線路はくねくねしています。
つい最近まで京急安浦駅だったのですが、
神奈川県立保健福祉大学開校にあわせて、駅名を変更してしまいました。
あまりにも無味乾燥な駅名だし、
「県立」大学を主張するより、「福祉」大学を主張した方が良さそうです。
せめて「安浦・福祉大学駅」にした方が良かったのですが・・・。
今までは市街地にありながら、沿線住民は横須賀中央駅に流れていたのですが、
これからは大学生の利用客が多く見込まれるようになったので、
ホーム屋根が延長されています。


県立大学駅を出ます。
架線の鉄柱やビームは緑色に塗られています。
京急は鉄柱を運転士の視通や環境に配慮して緑塗装にすることが多いのですが、
塗装時期によって灰緑、黄緑、緑の3バージョンに分かれます。


くねくねカーブを描くとトンネルに入ります。
トンネルを出るとすぐ横須賀中央駅です。

44(KK59)、横須賀中央(よこすかちゅうおう)Yokosuka-Chuo


前後がトンネルの相対式2線の駅です。
横須賀の中心地にある駅なので、利用客が多いです。
ただ、どちらかというと市街地の利用客より、
各方面からのバスで来た人の利用客の方が多いです。
横須賀にはJR横須賀線も走っているのですが、
JR横須賀線は大迂回になるだけでなく、
JR横須賀駅は市街地からかなり離れたところにあり、
あまり使えない状態になっています。
そのため、横浜〜横須賀間の利用客は圧倒的に京急利用が多いです。
なお、この駅の北側の東京湾沿いには米軍横須賀基地があります。


横須賀中央駅を出るとすぐトンネルです。
トンネルを出るともう汐入駅に到着します。

43(KK58)、汐入(しおいり)Shioiri


相対式2線の駅です。この駅も駅前後がトンネルになっています。
海側に大型商業施設があり、
各方面からのバスの流れ込み客が多いので、
比較的利用客が多いです。
そのため、快特は通過しますが、特急は停車になっています。
汐入駅を出るとすぐトンネルです。


一瞬トンネルから出ますが、すぐトンネルです。
次のトンネルを抜けると逸見駅です。

快走電車京急本線3

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