
県都へ行こう、東武宇都宮線1
東武宇都宮線は、新栃木駅から東武宇都宮駅までの24.3qを結んでいる路線です。
全線単線の路線で、一部以外は各駅停車だけのローカル線ですが、
他の東武鉄道のローカル線の中では比較的利用客の多い路線です。
栃木県、群馬県内のローカル線の各駅停車の本数は1時間1本が標準なのに対し、
東武宇都宮線は1時間に2本走っています。
栃木県の県庁所在地宇都宮近郊路線として、
通勤客や学生の利用が多くなっています。
01(TN12)、新栃木(しんとちぎ)Shin-Tochigi

東武宇都宮線の起点は新栃木駅ですが、
大部分の列車は手前の栃木駅始発終着になっています。
そのため、日光線栃木以南の電車の接続は、
この駅でなく、栃木駅で行っています。
これは、栃木駅から宇都宮方面に行く人の利便をはかっているからです。
逆に日光線栃木以南と合戦場以北の電車の接続はこの駅で行っています。
駅は2面3線で、停車は上下ランダムになることが多いです。
新栃木は栃木の市街地の北にあり、そこそこ利用客がいます。

新栃木駅を出ます。
配線が複雑になっています。
真っ直ぐが日光線で、東武宇都宮線は東側の線に転線します。

すぐ、日光線と分かれます。
真っ直ぐ行く複線の日光線より、
単線の東武宇都宮線の方が輸送量が多いのが皮肉です。
なお、カーブ途中で、南栗橋車両管理区新栃木出張所の線路が分かれます。

カーブを曲がります。途中変電所があります。
複線のように見えますが、
右の線は引き上げ線ですぐ車止めになってしまいます。

更にカーブが続きます。

カーブが終わると直線になります。

いくつも踏み切りを交差します。

住宅地になると野州平川駅です。
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