海を眺めて鋸山ロープウェー2


だいぶ登ってきました。東京湾に多くの船が行き交っています。


左手には石切り場の荒々しい崖が見えてきます。


もうすぐ鋸山山頂駅に到着です。

02、鋸山山頂(のこぎりやまさんちょう)Nokogiriyama-Sancho


鋸山山頂駅に到着しました。


鋸山山頂駅です。
鋸山山頂駅はやや古ぼけたビルで、
昔ながらの観光食堂や、石切資料コーナーなどがあります。
鋸山の山頂はあまり広くなく、観光客がうじゃうじゃいてせまっ苦しいです。
ただ、地獄のぞきや石切り場跡、石大仏など見どころエリアはかなり広いので、
まともに観光すると、結構時間がかかります。


鋸山ロープウェーの概要です。
昭和37年当時に1億8千万円の建設費はかなり高かったと推測されます。
定員41名は少なめです。
搬器の更新と関係あるかどうか分かりませんが、
所要時間が3分18秒から3分20秒に、
主原動機が三相結分巻整流子電動機から誘導電動機に修正されています。


鋸山ロープウェーで使われているロープです。
搬器の世代が変わっても、
1支索2曳索方式の変更はないので、
東京製綱製のものが今も使われています。


鋸山山頂駅から見る保田の集落です。
手前のビルが鋸山山頂駅の駅舎です。



〜おまけ〜


先代の搬器です。
塗装は親会社である京成電鉄のAE100形スカイライナーと同じになっていました。
上部には京成グループのロゴがちゃんとありました。
フロントデザインもなんとなく京成3500形電車(更新型)に似ていました。


製造は昭和63年日本車輌製です。
今の搬器は平成24年製なので、実質25年程度しか使用されませんでした。


搬器がやや小型なので、客室内もやや狭目です。
とってつけたようなシートの背もたれが特徴です。


地獄のぞきです。勇気のある方は行ってみてください。


石大仏です。元々鋸山は岩場だったので、
それを利用して造った石仏が数多くあります。

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