大神域へ、大山観光電鉄3
おまけ2「大山の鉄ネタ」
1、なぞの大山駅?

大山観光電鉄大山ケーブル駅から伊勢原方面へ2KMほどくだったところに、
「大山駅」と言うバス停があります。
見たところ、ぜんぜん鉄道駅らしきものはなく、
歴史的にも「この周辺に鉄道が走っていた」と言うことはありません。
大山観光電鉄大山ケーブル駅のことにしては離れすぎているし・・・。
実はかつてここで国鉄の切符を販売していたことから、
「大山駅」と言うバス停名にしたそうです。
今は名前だけですが、興味深いバス停です。
ちなみに実際存在する「大山駅」は、東武東上線です。
2、なぞの工場の線路?

駐車場付近の工場になぞの線路があります。
線路の先には台車のようなものがあり、それに機械がついています。
台車から手前によくわからない軸棒が出ています。

軸棒はベルトで横にあるモータに繋がっていました。
このモータを動かして台車を動かすのでしょうか?
3、なぞの物資運搬モノレール?

阿夫利神社下社への階段手前になぞのモノレールがあり、線路が続いています。
実はこれ、モノラックと言う急斜面用の乗り物です。
このモノラックは業界最大手草刈機メーカー、ニッカリ製です。

大山寺付近にもモノラックがあります。
4、なぞの物資運搬用ロープウェイ?

阿夫利神社本社への登山道手前に物資運搬用ロープウェイの搬器があります。
ロープが左右2本あるので、交走式かと思われます。
横にビールケースがあるので、
こういったものを運搬しているのだと思われます。
モノラックに物資運搬搬器と、急斜面運搬施設が充実しています。

上の物資積み下ろし所は誘導滑車があります。

下の積み下ろし所は大山寺付近にあります。
大山寺までは許可車が進入出来るので、
ここで自動車から荷物を降ろし、
この搬器に荷物を乗せかえます。

このロープウェイは何本か素朴な支柱があります。
隣はモノラックの線路です。
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