空から遊園地・スカイシャトル1
よみうりランドスカイシャトル(よみうりランドゴンドラリフト)は、
京王よみうりランド駅横にある京王口(けいおうぐち)ステイションから、
よみうりランド入り口「スカイゲート」横の山頂ステイションまでの0.9qを結んでいる、
循環式ロープウェイ(ゴンドラリフト)です。
今まで京王よみうりランド駅からよみうりランドに行くのはあまり便利ではなかったのですが、
このロープウェイの開通で便利になりました。
小田急のよみうりランド駅からよみうりランドへ行くのには、
依然としてバスで行かなければならず不便なので、
行楽客は京王相模原線・スカイシャトル経由で行くようにだんだんシフトしてきています。
このロープウェイは、特によみうりランドに入場しなくても乗ることができますが、
よみうりランド休園日は運転休止になります。
よみうりランド周辺は宅地化が進んでいるので、
そこから京王よみうりランド駅までのアクセス確保に
常時運転したほうが良いような気がします。
01、京王口(けいおうぐち)Keio-Guchi
京王口ステイションです。
京王口ステイションは、京王よみうりランド駅から少し階段を登ったところにあります。
ガソリンスタンドのような駅デザインが特徴です。
特に駅舎はなく、ゴンドラチケット(切符)売り場と自動販売機しかありません。
ゴンドラチケット販売機です。「チケット」と言うところが遊園地の遊戯物臭いです。
乗車当時、運賃は片道200円で、関東のロープウェイではダントツ安いです。
京王口ステイションの駅名板とスカイシャトル(よみうりランドゴンドラリフト)の規格案内板。
駅名板を見た時一瞬「けいおうろすてぃしょん」と読んだのは私だけではないと思われます。
実際は「けいおうぐちすていしょん」と読みます。
スカイシャトルの搬器です。
遊園地に行く搬器なので、柿の実だかなんだか分からないおもしろい形をしています。
窓には遮光幕が貼られていますが、気にならない程度です。
一方、客室内は中央に椅子がある関係で、前後に移動できないのが欠点です。
山頂ステイション方向の景色を見ていた人が、
京王口ステイション方向の景色が見たくなっても席の移動ができません。
まあ、椅子を乗り越えると言う、がさつなことをやればできなくもないのですが・・・。
では、京王口ステイションを出発します。
最初かなりゆっくりでガイドレールを進みます。
ロープを握索するとスピードが上がります。
ふれこみでは「高速ゴンドラ」になっていますが、さほど速さを感じません。
中速程度のスピードです。
しばらくすると京王よみうりランド駅が見え、稲城の市街地が展望できるようになります。
急斜面を登り終えます。かなり絶景で遠くの立川などの市街地も見渡せます。
坂を登り終えると勾配がゆるくなり、次第に水平になります。
とある野球球団の室内練習場上空を通ります。あたりは緑が多いです。
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