昔話の世界・カチカチ山ロープウェイ1

富士急行天上山公園カチカチ山ロープウェイは、
河口湖畔駅から富士見台駅までの0.6qを結んでいるロープウェイです。
富士見台駅のある天上山は、
あの昔話で有名なカチカチ山の舞台だったと言われています。
そのため、このロープウェイはそのカチカチ山を強くアピールしています。
カチカチ山ロープウェイは地味なロープウェイですが、
河口湖畔すぐ近くにあるので、多くの観光客が訪れています。



01、河口湖畔(かわぐちこはん)Kawaguchikohan


カチカチ山ロープウェイの河口湖畔駅は、
河口湖畔にあるみやげ物店街を少しのぼったところにあります。
駅舎はなんだか遊園地の乗り物のような感じです。


切符売り場も遊園地っぽく飾りつけされています。
窓口上には運転間隔が書かれていますが、
休日は5〜10分間隔、平日は10〜20分間隔で運転されているようです。


河口湖畔駅ホームにはロープが飾っています。
テザック製で、曳索と尾索(平衡索)は結構細めです。


河口湖畔駅ののりばにて。
搬器は少し前のタイプです。写真の1号搬器の上にはたぬき、
もう一つの2号搬器の上にはうさぎのキャラクターが乗っています。
また、1号搬器の塗装は燃えている柴、
1号搬器の塗装は泥の船の浮かぶ海になっています。


客室内は簡素なシートが置かれています。


製造は大阪車輌工業製で、昭和56年に造られました。


河口湖畔駅を出ます。いきなり車窓から河口湖が見られます。


のぼるにつれて河口湖の広範囲が見渡せます。


だいぶのぼってきました。
そろそろくだり搬器とすれ違います。


くだり搬器とすれ違います。


くだり搬器が遠ざかっていきます。

昔話の世界・カチカチ山ロープウェイ2

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