霧の神殿へ、三峰ロープウェイ2


大輪駅を出ます。こうしてみると大輪駅の複雑な構造が分かります。
右に駅舎、左に現乗り場、そしてそれを結ぶ半地下式通路が見えます。
写真右端は旧乗り場です。


1番支柱です。風向きを測る旗がついています。
支柱はかなり古臭いタイプで、渋さを奏でます。
大輪駅から4番支柱までは急斜面を登っていきます。


2番支柱です。
ぐんぐん登っていきます。南側には三峰山への登山道が見え、
北側には林道が見えます。


3番支柱付近。


4番支柱を過ぎるとすぐにもうひとつの搬器「きりも」号とすれ違います。


5番支柱。
4番支柱と5番支柱はスパンが長く、地面から搬器までの高さが高くなります。


5番支柱と6番支柱の間はかなり地面が下になり、迫力があります。


最後の6番支柱です。
1.9KMの古くて長いロープウェイにしては、支柱は少ない方です。
6番支柱からは普通の急斜面になり、すぐに三峰山頂駅に到着します。

02、三峰山頂(みつみねさんちょう)Mitsumine-Sancho


三峰山頂駅に到着しました。


三峰山頂駅舎は、今の搬器になったときに建てたせいか、
大輪駅より新しく、ロッジ風です。
となりの公衆便所はとても新しく、気持ちがいいです。
駅の場所は三峰公園付近で、この駅から三峯神社までは15分程度歩きます。


三峰ロープウェイコマーシャル看板。
ぼくとお母さんは絶景を楽しんで、お父さんは一人で車を運転しろと・・・。
核家族化がすすんだ高度経済成長期らしい広告文句です。
ロープウェイだと三峰山頂駅から大輪駅まで8分ですが、
自動車だと二瀬ダム経由の遠回りコースなので、
飛ばしても大輪まで20分程かかります。
二瀬ダム付近にある駒が滝トンネルの信号に引っかかると、
地獄の長時間信号待ちを体験します。
なお、三峯神社の駐車場は有料です。

次は旧・三峰山頂駅の紹介です・・・。
霧の神殿へ、三峰ロープウェイ3

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