温泉街一望!渋川伊香保ロープウェイ1
渋川市立伊香保ロープウェイは、
不如帰(ほととぎす)駅から見晴(みはらし)駅までの0.5qを結んでいるロープウェイです。
路線的には短いですが、伊香保を訪れたときは、
乗ってみるのもよいかと思われます。
01、不如帰(ほととぎす)Hototogisu
不如帰駅です。
駅名は伊香保好きの明治時代の小説家・徳富蘆花の小説名からきています。
駅舎は最近新しく建て直したようで、立派な駅ビルになっています。
駅ビルはまちの駅になっていて、観光案内所や展示室などがあります。
なお、不如帰駅横の駐車場は無料でとめられます(夜間は有料)。
まちの駅のギャラリー脇には機械室があり、
ガラス越しにロープウェイの滑車を見ることができます。
乗り場の周辺は、手書きポスターがたくさん見られました。
地元密着っぽくて良い感じです。でもなんでアンパンマンなのでしょうか?
それに風船を持っている少女、なぜか老けていますが・・・。
〜〜〜〜
少女の持っている大きな風船に書いてあるのですが、
ある温泉の入浴とセットでチケットを買うと、
ロープウェイの運賃が割引になるようです。
こちらにも手書きポスターが!こちらは鉄腕アトムです。
ポスターはなんと無線会社のカレンダーの裏面を使っています。せこっ!
乗り場前にある窓口です。窓口には仮面ライダーなどの人形が並べてあります・・・。
横には時刻表があるのですが、だいたい15分毎に運転されています。
渋川伊香保ロープウェイの搬器です。比較的新しいです。
小型な車体と窓周りがブラック塗装なのが特徴です。
私の乗った搬器は「つつじ」で、もう一つは「もみじ」です。
搬器の客室内は狭く、小さなロングシートが互い違いに配列されています。
製造は大阪車輌工業製です。
不如帰駅を出発します。
おまけ1
不如帰駅の奥の駐車場の脇には、
前に使っていたロープウェイの搬器が置いてありました。
かなり痛んでいて、みすぼらしいです。
今の搬器は角ばっていますが、こちらは丸みがあります。
まちの駅ギャラリーに飾ってあった、「サーカス物語」。
道化の不気味さがよく出ている挿絵が印象的な名作です。
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