富士山麓へ富士急行おまけ

平成中期頃の富士急行の車両写真です。


写真の1000系電車は、もと京王の車両で、
ロングシートのモハ1000形+1100形と
セミクロスシートのモハ1200形+1300形の2種類があります。


1000系電車(セミクロスシート車)の車内です。
京王時代とは内装が異なり、
ロングシートが左右交互に配置されています。
「フジサン特急」が運行される前は「特急ふじやま」に使っていた時期もありました。
「フジサン特急」が検査などで走れない場合は、
「特急ふじやま」として代走することがあります。


1000系運転台です。京王時代と比べて変化は少ないようです。


大月駅に進入するフジサン特急。
元JRのパノラマエクスプレスアルプスを使用しています。
この車両には全体的にコミカルなフジサンクン(?)たちの絵が描かれています。
編成の前後どちらか一方は展望席になっています。


フジサン特急の展望席です。
展望席に乗車するには、普通乗車券と特急券と座席指定券の3枚が必要です。
たださえ運賃の高い富士急行なのに、
特急券と座席指定券を更に買う気はなかなかおきないと思います。
この席に座る人は金持ちの方くらいでしょう。
個室もあるのですが、こちらも普通乗車券と特急券と個室利用券が必要です。
ただ、フジサン特急の前後は各駅停車の間隔が開くので、
特急料金を払って自由席に乗っている人はかなりいます。
なお、特急に乗ると普通より10分早く富士山駅に到着します。


フジサン特急の反対側は展望席になっていません。
唇の分厚い富士山さんの絵が・・・。


フジサン特急の車内(自由席)です。
さすがにリクライニングシートなのでかけごこちが良いです。


谷村町駅に進入する代走特急「ふじやま」。
この日は残念ながらフジサン特急は点検中でした。
フジサン特急の2000系電車は3両編成2本しかないので、
代走特急になることが多いです。


東桂駅に進入する、1000系電車。


写真手前の車両は富士急オリジナルの5000系電車です。
1編成2両のみの存在です。
現在は富士急ハイランドにあるアトラクションにちなんで、
トーマスランドの広告電車になっています。


5000系電車の車内です。
懐かしい感じのセミクロスシート車です。


5000系電車の運転台です。
計器盤の高さが高いです。


富士急乗り入れのJRホリデー快速です。
快速にはJR183、189系電車が使われています。

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