ぬれ煎餅とともに銚子電気鉄道8

仲ノ町駅を出ると側線と合流します。

左手はヤマサの工場が続きます。

安全側線を分岐し、
もう一つの安全側線(ヤマサ醤油第二工場引込線跡)に合流します。

今は使われていないJRへの連絡線から右に分岐します。
JRと銚子電気鉄道は電圧が違うので、架線は繋がっていません。

同じく、JRの連絡線から左に分岐すると、終点銚子駅です。
01(CD01)、銚子(ちょうし)Choshi

銚子駅は島式2線になっていますが、
銚子電気鉄道は片面1線のみの使用です。
ホームはそのままJR総武本線のホームに繋がっています。

銚子電気鉄道のホームとJRのホームの間には駅舎がありますが、
この駅舎は待合室のみで、駅員はいません。

なお、昔はこの駅舎に風車がありました。
老朽化による損傷のため撤去したようです。
〜おまけ〜

デハ700形電車です。
かなり痛みが激しく、サビが浮きまくっています。
この電車を見た子ども達が「こんなボロボロの電車動くの?」と親に聞いていました。

デハ700形電車の車内です。
床は木のままになっています。

デハ1000形電車です。元営団銀座線(現・東京メトロ銀座線)の車両です。
銚子電鉄ではエース的電車で、唯一の両開きドアの車両です。

2両編成の運転に慣れていないのかはみ出し停車する電車。
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