ロングローカル線・秩父鉄道2
38、白久(しろく)Shiroku

片面1線でローカル線の雰囲気が濃い駅です。
秩父鉄道の駅で一番利用客の少ない駅ですが、
休日はハイカーの利用があり、一応委託有人駅になっています。
かつてはスケート場の最寄り駅で賑わっていた時代もありました。
白久鉱泉などの最寄り駅です。

やはりくねくね走ります。

やがて白久の集落を抜け、谷が狭くなります。
電車はとまりそうなスピードで走り、
線路のきしむ音が聞こえます。
SL運転日は、カメラマンがよく撮影しているところですが、
平気で線路敷地内に入っている非常識なカメラマンも見受けられます。

崖の裾を走ります。かなり要害です。

少しづつ谷が広がります。
急カーブを曲がると再び電車は加速します。

小さい川を渡ります。架線柱のスパンが若干長いので、
この橋梁部分はコンパウンドカテナリーになっているのが特徴です。

緩いくだり勾配になり、浅い切通しになります。

真っ直ぐになると武州日野駅です。
37、武州日野(ぶしゅうひの)Bushu-Hino

島式2線の駅です。
各種ハイキングコースの出発駅になっています。
川浦渓谷や日野鉱泉の最寄り駅で、観光果樹園もいくつかあります。

武州日野駅を出るとすぐ安谷川橋梁を渡ります。
谷が深くスリル満点です。

更に谷が広がり、平地部分が多くなります。

カーブを曲がります。
右側にはかつての貨物側線跡があります。
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