ハイカラ通り・みなとみらい線1
横浜高速鉄道みなとみらい線は、
横浜駅から元町・中華街駅までの4.1qを結んでいます。
全線地下区間で地上区間はありません。
みなとみらい線は今までの地下鉄の常識を破る大胆な設計の駅が多く、
建設費削減がうたわれる今日では珍しくお金をかけた路線だと言えます。
みなとみらい線は東横線と一体化したダイヤになっていて、
新高島駅のみ通過の急行&通勤特急と、
新高島駅、馬車道駅、日本大通り駅を通過する特急とがあります。
しかし、特急は各駅停車と所要時間が殆ど同じで、
一部は各駅停車の所要時間より遅いものもあります。
ダイヤの関係上こうなったのだと思うのですが、
優等列車で走る意味が半減しているような気がします。
とは言え、みなとみらい線内では緩急接続できる駅がなく、
東急東横線と合わせてみても、
菊名駅から元町・中華街駅まで緩急接続できる駅がないので、
仕方ないと言えば仕方ない部分もあります。
(地下駅の撮影はすべてノンフラッシュ撮影です。)
06(MM06)、元町・中華街(もとまち・ちゅうかがい)Motomachi-Chukagai
島式2線の駅です。
壁には昔の横浜を描いたシルエット調の絵画があります。
計画ではこの駅の駅名は「元町」駅になる予定だったのですが、
中華街の要請があり、散々もめた結果、
今の駅名になりました。
駅は元町よりにあるため、中華街までは結構地下通路を歩きます。
元町・中華街駅のベンチは変わった形をしています。
横浜高速鉄道のY500系電車です。
東急の5000系電車の流れを受け継いでいます。
元町・中華街駅は、ホームの中央部が高いドーム型の天井になっています。
この高天井のところにエスカレーターがあるのがダイナミックです。
元町・中華街駅の駅名板です。漢字だけ明朝体になっています。
副名称は「山下公園」になっています。
この駅は、中華街、山下公園の他、マリンタワー、港の見える丘公園、
横浜外国人墓地など観光スポットが沢山あります。
ただ、出口を間違えるととんでもない方向に出てしまうので注意が必要です。
特に中華街に行く方は1〜3番出口を使わないと道に迷います。
間違っても5番出口(元町口)から出ないように注意しましょう。
改札階ホームも高いドーム型の天井になっています。
元町・中華街駅を出るとシーサスです。
05(MM05)、日本大通り(にほんおおどおり)Nihon-Odori
島式2線の駅です。
煉瓦調のデザインを取り入れていて、シックな感じがします。
日本大通り駅の駅名板です。
両隣の元町・中華街駅、馬車道駅の字体は明朝体になっているのがポイントです。
なお、日本大通り駅のある町名は「日本大通」で、”通”の送り仮名がありません。
大さん橋国際客船ターミナルや神奈川県庁に近いので、
副名称は「県庁・大さん橋」になっています。
その他副名称に入っていませんが、横浜スタジアムも近いです。
改札外も煉瓦調のデザインが続きます。
ただ、エスカレータ部分だけ煉瓦調の雰囲気がありません。
日本大通り駅を出ます。次の馬車道駅は近いのでうっすらと見えます。
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