
大特集・片品川水系の水力発電所2
TAKE3、東京電力・白根
最大出力10,300kW/昭和29年完成

白根発電所は国道120号線沿いにあるので、
すぐに場所が分かります。

変電所は奥まった所にあります。

発電所から出た2回線の送電線は、
丸沼・一ノ瀬両発電所からの送電線にすぐ合流します。
合流点の送電鉄塔は3本の鉄塔を横のビームで繋ぐという、
大規模なものです。

導水管です。かなり急角度です。
一ノ瀬発電所すぐ下流から取水しています。
TAKE4、東京電力・戸倉
最大出力8,800kW/昭和37年完成

ここから大滝川からいよいよ片品川本流に入ります。
戸倉発電所は昭和37年建設ですが、
片品川沿いの東京電力の水力発電所では、
最も新しい発電所になっています。

この発電所も近くから撮影出来ないのですが、
この発電所上を通っている国道からなんとか撮影出来ます。
手前は発電所の建物です。
奥には栓ノ滝発電所の取水堰が見えます。

導水管です。大清水休憩所付近の片品川及び、
笠品川上流から取水しています。

発電所から1回線送電線の戸倉線が分岐しています。

戸倉線の鉄塔にて。
送電線周囲の国有林を東京電力へ貸付しているのが分かります。
TAKE5、東京電力・栓ノ滝
最大出力2,800kW/昭和16年完成

栓ノ滝発電所は結構歴史の古い発電所なのですが、
発電所の建物は新しく建て直されています。

かなり小規模の変電所です。
1回線の送電線が分岐しています。

栓ノ滝発電所からの1回線送電線は、
そのまま戸倉線に合流します。

導水管です。周囲は綺麗に整備されています。
戸倉発電所同様、片品川と笠科川から取水しています。
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