
大特集・吾妻川水系の水力発電所10
TAKE23、東京電力・渋川
最大出力6,800kW/大正14年完成

吾妻川で一番下流にある発電所です。
建物は大きいですが、最大出力はあまり大きくありません。
建物裏に大きな水門があります。

渋川発電所は導水管でなく、水路になっています。
アーチ橋の水路が続いています。

変電所は門型鉄塔1基だけでコンパクトです。

建物下から発電所で使用した水が出ています。

その渋川発電所の隣には・・・!!!!

おびただしい数の変圧器が置いてあります。
ここまで沢山あると気持ち悪いです。

どうやら使われなくなった変圧器を保管しておく場所のようです。
PCBとはポリ塩化ビフェニルと言う油状の液体で、人体に有害な物質です。
変圧器には絶縁油として使われていました。
現在、PCBは製造されていませんが、
古い変圧器ばかりなので、PCBが中にバリバリ入っていると思われます。
お〜こわこわ・・・。

こんなに沢山の変圧器どうやって処分するんでしょうか?
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