大特集・荒川水系の水力発電所5



TAKE8、東京発電・大滝
最大出力4,000kW/大正10年完成


大滝発電所は大洞第二発電所のやや下流にあります。


発電所の放水口横には「水が出る近よるな→」の横断旗があります。
結構放水量が多いです。


放水時はサイレンが鳴ります。


大滝発電所の導水管です。
導水管は2本(一つは余水管)あります。


導水管にそって荷物運搬用インクラインの線路があります。


発電所の建物です。国道140号線のすぐ下にあります。


大滝発電所からは1回線の送電線が出ています。


1回線の送電線はすぐに大洞第一発電所からの送電線と合流します。


大滝発電所入り口には面白い電灯が・・・。

TAKE9、東京発電・浦山
最大出力5,000kW/平成10年完成
(2007年に埼玉県から東京発電に譲渡)


巨大な重力式ダムの浦山ダムです。
このダムの真下に浦山発電所があります。
浦山発電所は浦山ダム完成時に出来た新しい発電所です。
以前ここに東京発電の別の発電所があったのですが、
ダム建設に伴い、廃止になってしまいました。


ダムの上から見た発電所です。
一番下流側にある小さな建物が発電所です。


副ダムのすぐ下で発電所からの水を放水しています。


浦山発電所の変電所です。1回線の送電線が出ています。


浦山発電所の変電所横には浦山ダム・浦山発電所の門がありますが、
発電所の建物まで約500メートルもあり、結構離れています。
以前、入口の表札は「埼玉県浦山発電所」になっていたのですが、
浦山発電所が埼玉県営から東京発電になったので、
「埼玉県」の部分が削られました。

大特集・荒川水系の水力発電所6

川柳五七の電線のページ6へ戻る

川柳五七の電線のページトップへ

たわたわのぺーじトップへ