電線・鉄塔ファン必見!秘境清滝6


メインラインを追ってきます。
1番目の鉄塔は前回出ましたが、2番目の鉄塔はこれです。
耐張碍子と懸垂碍子で1導体〜4導体さまざまの電線を支持させるため、
奇妙な形になっています。


この鉄塔は2番目の鉄塔から垂れ下がっている電線を支持しています。
仮設の鉄塔のようですが、結構錆びています。
2番目の鉄塔からは送電線の下は荒地になっているのですが、
所有は古河電工になっていて、立ち入ることができません。


3番目の鉄塔です。門型なのは共通ですが、左右の腕のバランスがよく、
この鉄塔は安定しています。


3番目の鉄塔の下部です。作業用の足場もあります。


4番目の鉄塔は、バイパスや川を越え、対岸にあります。
ここが終点です。
3導体なんてあるのですね・・・。はじめて見ました。
スペーサはこうなっているのか・・・。


最後に清滝から足尾方面に伸びる1回線送電線。
この送電線は、足尾の古河電工の工場に向かっているようです。
コンクリート柱や木柱などいろいろな電柱が見られます。
GWキャップも見られます。


鉄塔もあります。2回線用の鉄塔を使っています。



秘境清滝いかがでしたか?
あまりにもおかしな電柱や鉄塔、装置があったので、
説明できなかった部分が沢山ありました。

また、この特集をご覧になってここに行きたくなった送電線ファンがかなりいると思いますが、
交通は、東武日光駅から中禅寺温泉、湯元温泉方面のバスに乗って行きます。
お車の場合は、日光宇都宮道路の終点清滝インターをおりてすぐです。
工場施設内に立ち入ったり、
送電設備に手を触れたりすることは絶対にしないでください。
工場関係者の聞き込み調査もおやめください。

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