多摩変電所と昭島変電所5




村山線はガクガクとした路線経路になっています。
写真の鉄塔(11号鉄塔)はマンションを避けるように路線を90度変えています。


そして、村山線を追跡すると、
村山線15号鉄塔で地中に引き込まれてしまいます。
写真には写っていませんが南側には拝島線が通っています。


地中引込部です。
村山線16号鉄塔に続いているようです。
果たして村山線16号鉄塔はどこでしょうか?


村山線の追跡は断念して、
拝島線を追跡します。


この線は西武拝島線の架線と併架している所が多いです。
写真の拝島線6号鉄塔は下の西武拝島線が高架化されているため、
かなりの高さがあります。
架空地線は2線あり、猫耳のようになっています。


西武拝島線の玉川上水駅付近です。
ここら辺は西武拝島線の架線と併架していませんが、
西武拝島線の横を通っています。


そして、多摩モノレールの線路を越えるため、
背の高い鉄塔になります。


そして、ずっと追跡すると、
拝島線20号鉄塔で送電線が変電所に向かって分岐しています。


西武鉄道の上水変電所です。
西武拝島線は最近運転本数が多くなったため、
従来の小平変電所の他、小川変電所、上水変電所、
拝島変電所と4ヶ所変電所があります。


変電所の後ろに変圧器などがあります。
変圧器は明電舎製です。
西武鉄道は明電舎の変圧器をよく使うようです。


拝島線22号鉄塔からは再び西武拝島線の架線と併架となるため、
門型鉄塔になります。この区間だけ架空地線がありません。


しばらく門型鉄塔が続きますが、
何れも耐張碍子になっています。


やがて門型鉄塔は終わりますが、
写真の鉄塔のように西武拝島線のビームを接続している鉄塔があります。

多摩変電所と昭島変電所6

川柳五七の電線のページ3Wへ戻る

川柳五七の電線のページトップへ

たわたわのぺーじトップへ