港北変電所と京浜変電所12


北旭線と浜岡線です。
上の2回線が港北変電所で出た北旭線です。
浜岡線は京浜変電所から来ています。
浜岡線の「浜」は京浜の「浜」ですが、
「岡」は何を指しているのかよく分かりません。
(旭変電所のある駒岡の「岡」かもしれません。)
北旭線は20号鉄塔で下の浜岡線を振り分け、
21号鉄塔から独立鉄塔になります。


北旭線は旭変電所の敷地北側を21号、22号と進み、
23号で引き下げ鉄塔になります。


北旭線の引き下げ鉄塔です。
相毎に階段状になっています。


北旭線の引き下げ下にガス絶縁開閉装置があります。
北旭線の他、横浜火力線や浜岡線がこのガス絶縁開閉装置に接続されています。
写真は浜岡線の部分です。


ここは横浜火力線2番の部分です。


一方、北旭線と分かれた浜岡線は西側の鉄構に接続してから、
地中に引き込んでいます。


西側の鉄構に接続されているのは浜岡線の他、
横浜火力線があります。
横浜火力線は上の2回線が北線、
下の2回線が南線と一応分かれています。
横浜火力北線47号鉄塔で、
下の横浜火力南線が分かれ、先に旭変電所西側鉄構に接続されます。


横浜火力南線は浜岡線と同じく、鉄構の後地中に引き込んでいます。


上の横浜火力北線は48号鉄塔を通ってから西側鉄構に接続されます。
やはりこの線も鉄構の後、地中に引き込んでいます。


西側の鉄構を南側から撮影した写真です。
一番手前(南側)が横浜火力南線で、
その次が横浜火力北線です。
一番奥(北側)が浜岡線になっています。


西側鉄構下には地中引き込みのケーブルヘッドが並んでいます。
各送電線は先ほどのガス絶縁開閉装置に地中から接続されています。

港北変電所と京浜変電所13

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