いざ!昭電へ!4

耐張碍子の配電線柱です。
ここはちゃんと先端カバーがあります。

左の東電配電線に比べるとその違いが分かります。

上の写真の約6年前の写真です。
東電の配電線柱が異なります。

この配電線の架空地線支持は腕金が多いのですが、
末端部にはGWキャップもあります。
ここからCVケーブル区間になります。

ここは珍しく東電の配電線の上を昭電の配電線が交差しています。
下の東電配電線は架空地線ならぬ遮蔽線を、
CVTケーブルの上に3本通しています。

ちなみに東電の方の遮蔽線は前後の配電線柱で終わっています。
こちらは北側の配電線柱です。

南側の配電線柱です。

ここは、メッセンジャーワイヤで配電線を吊っています。
一般の人は電話線との区別が出来ません。
私も一見電話線と勘違いしました。

そして、広い谷を長いスパンで越えます。
この1スパンだけ普通の架空線です。

またまたCVケーブルになります。

そして、崖下に向かいます。

昭電の配電線柱の札です。
「昭電」としか書いてなく、特に路線名の記載はありません。

この配電線柱で終わりになっていて、下の建物に引き下げています。

建物の入口には浦山揚水所/昭和電工KK秩父工場と書かれていました。
工場に使う水をここで引き揚げているのでしょうか?
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