駅構内に置かれている電線機器
駅構内の資材置き場にたまに碍子や電線機器が置かれている場合があります。
TAKE1
とある駅構内にある、
長野総合車両センターと書かれている入れ物です。
しかし、ここは長野総合車両センターとは全く場所も路線も関係ない場所です。
中には耐張碍子や腕金がいっぱい入っています。
高圧表示の赤ラインが入っているので、そこそこ使用しているものだと思います。
(現在は赤ラインを入れる必要はありません。)
横には高圧配電線用開閉器が電線に巻かれて置かれていました。
TAKE2
別の駅の構内です。
ここにも開閉器が沢山置かれていました。
TAKE3
電柱を取り囲むように沢山の変圧器が置かれていました。
変圧器の出力は様々です。
何れも古い変圧器なので、
PCB廃棄物として、まとめてここに保管しているのだと思われます。
TAKE4
沢山置かれている細い電柱です。
片持ちの単ビームとともに置かれています。
電柱末端部には、
テンションバランサーの滑車と錘が置かれていました。
テンションバランサーは架線を一定の張力になるように調整する器具で、
大滑車に錘、小滑車に架線を接続させて
てこの原理により張力を保たせる仕組みになっています。
こちらにもテンションバランサーの滑車と、
碍子が置かれています。
状況から、碍子はテンションバランサーの前に挟むためのもの思われます。
TAKE5
トランペットスピーカーが積まれています。
後ろには遮断器の遮断装置と、変圧器がちらっと見えます。
遮断装置は新しいので、これから設置するために置いてあるのだと思います。
作業倉庫の間にこそっと変圧器が置かれています。
手前の変圧器は3キロボルトアンペアで、
愛知電機製です。
奥の古い変圧器はメーカー等不明です。
ここにも愛知電機の変圧器が置かれています。
横には自在バンドが山積みで置かれています。
木箱に収められた懸垂碍子です。
その他、耐張碍子などが添えられています。
液中比重計が横に付いたバッテリーが沢山あります。
比重とは水とバッテリー(電解)液の重さの比率で、
満充電時1.25〜1.28ぐらいでないと、
過放電などの故障の可能性があります。
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