変な東電配電線装柱1
ちょっぴり変わった東京電力の配電線装柱をご紹介します。
高圧線の腕金になにやら黒い板がつけてあります。
また、電線にはトゲのついたカバーが巻いてあります。
そうです、これは鳥避けです。
付近は住宅地なので、鳥の糞害に困っているのでしょう。
トゲのついたカバーは「とりパス」と言います。
電話線柱の上につけている東電用の腕金の先にも黒い板をつけてあり、
やはり電線にはとりパスが巻いてあります。
ここまでくると鳥に対する嫌がらせとしか思えません。
これはF型なのでしょうか?
東電では変わった腕金の組み方です。
古そうな電柱なので、
F型腕金が登場する前の装柱かもしれません。
この配電線は、腕金を足して高圧線を支持しています。
電柱に使うパンザマストが足りなかったからでしょうか?
これは今では珍しくなった木柱です。
神奈川県は残存率が高いのですが、
これは東京都で見つけたので貴重です。
これは薄い緑に塗装された環境塗装の配電線柱です。
神奈川県でよく見られます。
環境塗装の配電線柱が続きます。
ここら辺は電線工事用作業車が通れない狭い歩道の道なので、
殆どがパンザマストになっています。
しかし、設置が古いのか、だいぶ錆が浮き出ているものもあります。
なお、パンザマストは一般使用のものに比べるとやや太めです。
高圧線の碍子の配置が均等ではありません。
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