
魅惑の送電鉄塔
送電線の路線は色々ありますが、
たまに目を引く鉄塔(鉄柱)もあります。
TAKE1

なんだか素朴な2回線送電線が・・・。
懸垂碍子は2連で少ないです。

これは東京電力の※一の宮線です。
大部分の区間を京王線の架線柱に併架されているので、
ご存知の方も多いかと思います。
戦前の昭和16年設置です。
※残念ながら現在は全区間撤去されています。

耐張碍子の送電線柱も素朴です。
なんと言ってもアームの腕金が単純なところに目をひきます。

一の宮線の鉄柱の根元には回線番号札があります。

一の宮線は廃止され、一部で撤去されています。
その区間の鉄柱は京王線の架線柱として残っているところが多いのですが、
送電線があった鉄柱上部はすっぱり切られています。

これも鉄柱の名残です。
右上の標識は架線柱の標識です。
大きい標識は制限速度標識です。
TAKE2

錆止めむき出しの古そうな鉄塔発見!

府中線と言うそうです。

府中線は送電線路がカクッとなっているところがあります。
その部分下にある、東京電力の研修所の建物の関係だと思います。
川柳五七の電線のページ2Wへ戻る
川柳五七の電線のページトップへ
たわたわのぺーじトップへ

|