
新所沢変電所と中東京変電所6

南側からは3路線が出ています。
その中の西よりで日高線が出ています。

日高線は武蔵赤坂線の鉄塔をスルーした後、
旭ヶ丘線の鉄塔の下に入ります。
日高線はしばらく旭ヶ丘線と併架しますが、
途中で南狭山線の鉄塔に乗り換え、
南狭山変電所に向かいます。

日高線の上から出ている武蔵赤坂線(写真左)と旭ヶ丘線(写真右)です。
武蔵赤坂線はかつての武蔵野線で、
西東京市の武蔵野変電所まで結んでいたのですが、
武蔵赤坂開閉所を新設したり、
新座変電所と接続したため路線が分断されました。
旭ヶ丘線は武蔵赤坂線と同じく、
武蔵赤坂開閉所に向かいますが、
同開閉所から先の中富線と合わせて、
実質的には中東京変電所と世田谷区の千歳変電所を結ぶ送電線になっています。

中東京変電所南東部を歩いていたら、
送配電機器などがうじゃうじゃある所に・・・。
東電物流の敷地です。

入口には配電線用の変圧器(俗に言う柱上トランス)が沢山ありました。
例の絶縁油にPCBが入っていて処分できない変圧器です。

奥には変電所用変圧器などが置かれています。

新しく敷地を整地したところがあります。
これからまだまだ変圧器が増えると言うことでしょうか?

ドラム缶が沢山置かれていますが、
この中にはPCB汚染物が入っています。

配電用変圧器は比較的高岳(たかおか)製作所の変圧器が多いようです。

中にはかなり錆びていてやばそうなものもあります。

30kVAの変圧器です。

こちらは20kVA。
kVAごとに分けているようです。

本当にかなりの変圧器が置いてあります。
まあ、東京電力管内でも配電線用変圧器は200万台以上あるので、
納得はいくとは言え・・・。

日立や東芝の変圧器もあります。
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