新所沢変電所と中東京変電所3


1号主変圧器の東芝製電圧調整器です。
変圧器の前にあります。


電圧調整器に繋がる母線には避雷器と計器用変成器があります。


主変圧器1号です。敷地の一番東側にあります。
1号変圧器が一番大きい変圧器なので、
これが150万キロボルトアンペアの変圧器なのだと思われます。
この変圧器は相毎に分かれているタイプです。


新所沢変電所北東側から新古河線が出ています。
4導体2回線です。
新所沢変電所と新古河変電所を結んでいます。


手前が新古河線で、奥が新坂戸線です。


新所沢変電所の北側から変電所に接続されていない特徴的な4導体1回線の送電線が・・・。


そう、烏帽子(えぼし)型鉄塔で有名な安曇幹線です。
しかし、この線は休止中です。
ただ、架空地線のみ通信線に使用しています。
昭和44年設置とまだそんなに古くないので、
何か再活用してもらいたいところです。
※新所沢変電所付近は、
2回線の西上武幹線に建て替えるために現在は撤去されています。


安曇幹線は新所沢線と並んで立っています。
かなり特徴的な鉄塔なので、小さいながらも目立ちます。
安曇幹線は新所沢変電所から少しの距離の区間だけ、
左右の相の線の腕金が鉄塔腰部にあるタイプになっています。


新所沢線です。
4導体2回線の送電線です。
この送電線は新多摩変電所から来ている重要な送電線です。


新所沢線の引き込み部分です。


敷地西側の母線鉄構です。
パチパチ音がしていて、
聴いているだけで体がピリピリしてきそうです。


新所沢変電所南側の入口から。
奥で新所沢線が引き込まれています。


中沢線をたどって中東京変電所を目指します。
手前が3・4号線で、奥が1・2号線です。


中沢線は部分部分で古い鉄塔が残っています。
古い鉄塔は新しい鉄塔より高さが低く、
懸垂碍子の形状が異なります。

新所沢変電所と中東京変電所4

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