練習用配電線と昇降訓練用配電線

電気工事会社や電力会社に行くと練習用配電線が見られます。



TAKE1


練習用配電線です。
ジャンパー線がブッツリ切られています。


ジャンパー線を支持しているのは、
高圧表示の赤うわ薬が省略された新しいクランプ碍子です。
それとは別に何も支持していない耐塩ピン碍子があります。
耐塩ピン碍子の取り付け練習をしたのだと思います。


この練習用配電線柱は電線を引き下げているのですが、
引き下げた先にあるのはカットアウトだけで、変圧器はありません。


2番目の練習用配電線柱は引き通しになっています。
引き下げ線がありますが、電線が余ったのか耐塩ピン碍子の下でくるくる巻いています。
で、この引き下げ線の先ですが・・・。


何だぁ??この変な形の変圧器は??
なんかポリバケツを適当に変圧器に見立てて取り付けているような感じなのですけど・・・。
変圧器捕縛バンドもなんだか安っぽい感じです。

TAKE2


この配電線柱を見たとき、
「何だぁ」と思いました。
高圧線はなく、変圧器を載せる腕金とカットアウト、
引き下げ線用のピン碍子しかなく、
上にはライトが付いています。


同じタイプの電柱が数本ありました。
足場ボルトの付け方はバラバラで一定していません。


こうしてみると「ああ、そうか。」と分かります。
ここは配電線工事会社の敷地で、
この電柱は昇降、作業訓練用の配電線柱だと分かります。


同敷地には色々な配電線作業車があります。

川柳五七の電線のページ2Sへ戻る

川柳五七の電線のページトップへ

たわたわのぺーじトップへ