
新野田変電所と新京葉変電所12

一次側を西側から見た写真です。
母線が比較的スッキリしているので、
横幅も在来方式の割には短いです。

東葛変電所の西端に受水槽があります。

東葛変電所の南側です。
南側が二次側になっていて、西端にコンデンサと直列リアクトルがあります。

そして、二次側なのですが、
この二次側が素晴らしく、沢山の送電線が出ています。

二次側からは4路線(1路線は4回線)計10回線の送電線が出ています。

鉄塔が並んでいますが、
それぞれで鉄塔の高さが異なります。

一番西側が東葛高柳線乙号です。

東葛高柳線乙号の引き上げ部分です。
計器用変成器と断路器、遮断器が見えますが、
一次側より小型のものです。

後ろの方に先ほどの日立の変圧器が見えます。
右側の計器用変成器は下に大きな箱がある面白いタイプです。

東葛高柳線乙号の隣は甲号です。

東葛高柳線甲号の引き上げ部分は乙号と殆ど同じ構成です。

断路器の下に「センス表示」とセンス記号が書かれた大きな札があります。
三角が白相、丸が赤相、四角が黒相に対応しています。

甲号と乙号は次の2号鉄塔で一緒になります。
上の2回線が甲号で、下の2回線が乙号です。
共に東葛変電所と高柳開閉所を結んでいます。
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