湖岸周辺に置かれた水力発電所部品
水力発電所の部品はなかなか見ることが出来ないのですが、
モニュメントとして置かれているところもあります。
相模湖畔には発電機の機器がモニュメントとして置かれています。
手前から発電機ブラケット、水車ランナ、
発電機固定子(半分に輪切り)、発電機主軸・固定子です。
水力発電所のメインのランナ、つまり水車です。
水の流れでこのランナを回し、
それに繋がれた発電機を回転させて発電させます。
発電機の固定子と発電機主軸です。
隣にいる方と比べてもかなりの大きさがあることが分かります。
上に突き出ている軸は発電機主軸で、
ランナと回転子を繋ぎ、
ランナの回転を回転子に伝える働きがあります。
ここに置かれたものは上に上ることが出来、
ちょっとした展望台になっています。
これは発電機ブラケットです。
回転子の支持と、安定して回転させる目的で固定子の上に取り付けます。
上部は回転子を磁性化する、励磁装置になっています。
最近は回転子に永久磁石を使うパターンがあり、
励磁装置がないものもあります。
これも何かの部品・・・?
と思ったのですが、
相模ダム湖銘碑でした。
こちらは宮ヶ瀬ダムの利水放流管です。
ステンレス製で、大きさの割に意外と薄いです。
尺が余ったのでおまけでダムカレーの写真です。
水力発電所と言ったらダム。ダムと言ったらダムカードかダムカレーでしょう?
川柳五七の電線のページ2Rへ戻る
川柳五七の電線のページトップへ
たわたわのぺーじトップへ
|