
工場移動式クレーンの電線
TAKE1

なんとなく工場の中を覗いたら移動式クレーンがありました。
この場合、電線ネタのチャンスです!

クレーン移動用の三相交流電線(高圧接触電線)が大抵あるからです。
なお、この電線は地上から3.5メートル以上にすると規定されています。
また、接触電線なので、たわまない裸電線にしなければなりません。
それにしても碍子がいいですねえ。

奥の方に「高圧線に注意」の看板がありました。
TAKE2

これは別の工場のクレーン移動用電線。
導体は剛体になっています。
TAKE3

更に別の工場です。
ありましたよ!クレーン用電線が!!

ここの工場の電線はよく見ると、
電線が碍子から外れています。
TAKE4

これはコンクリート製品工場のクレーン用電線です。
左右にクレーンがあるため、
6本の電線になっています。
電線終端部は玉碍子を1線につき2個ずつ挟んでいます。
なお、手前のDV線は照明用の低圧線で、
クレーンとは関係ありません。
(まあ、クレーンが単相交流100ボルトの低圧で動くわけ無いのですが・・・。)

中間部の引き通し碍子は取り付けてあると言うより、
乗せてあるだけです。
クレーンの集電装置の支障にならないよう、
碍子に固定しないのだと思います。

こちらのクレーンは塗装が緑に塗り替えてあったので、
電線支持の鉄柱も緑に塗装されています。

塗装塗り替えクレーンの終端部です。
形状は殆ど同じですが、
支持鉄板が若干違います。
川柳五七の電線のページ1Wへ戻る
川柳五七の電線のページトップへ
たわたわのぺーじトップへ

|