頭上送電線注意!
送電線の下に作業現場や川などがある場合、
重機や釣り道具を引っ掛けないように、
送電線があることを示すワイヤーと旗、
そして送電線注意の看板があります。
送電線注意看板と旗です。
重機を扱う産業が集中している所で、
送電線が多数通っている所でよく見られます。
そのため、無い所は殆ど見られないのですが、
ある所では集中してあります。
旗を繋ぐワイヤーの支持柱は、電柱と同じコンクリート柱を使っていますが、
特に番号札などはありません。
旗を付けるワイヤーの終端取り付け部分です。
たるみを調整するため、ワイヤーは長めに取っています。
旗を付けるワイヤーでも、膨張伸縮による断線防止や風によるワイヤーの回転防止のため、
(ワイヤーが風で回転すると旗がワイヤーに巻きついてしまう)
細かな調整が必要なようです。
「送電線に注意」看板は労働基準監督署が所管しています。
基準に基づき、各事業者が電力会社に取付を依頼するのだと思います。
川の近くの電線注意看板です。
絵はおじさんですが、
子供が読めるよう、漢字にはかながふってあります。
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