電話線柱交換工事風景

電話線柱の交換工事風景です。




うちの近くで電話線柱の交換工事をやっていました。
横のコンクリート柱は約20年前に木柱に換えてたてられたものです。
電話線柱のコンクリート柱の寿命は約20年なのでしょうか?


新しく電柱を建てる場所に穴を開けました。


電柱をたてます。
新しい電柱は鋼管柱です。
支線の鋼管電話線柱は、
土台部分をコンクリートで固めたりしません。


電柱がたちました。


古い電柱はどうするのかと思いましたが、
なんと、下の部分をハンマーで叩いて壊し始めました。


鉄筋部分は電動鋸で切っていきます。


だいぶ鉄筋が切れてきました。
即倒れないのは、
支線で倒れないように支えているからです。


支線を緩めながらゆっくり倒していきます。


とうとう、完全に折れました。


電柱運搬トラックに古い電柱を載せます。


完全に古い電柱がトラックに載りました。


古い電柱は根元だけです。


根元の部分も引き抜き、
トラックに載せます。


あとは完全に埋めて交換完了です。



電柱の寿命の目安

「電柱 寿命」や「電柱 耐用年数」で検索される方が多いようなので、
下の表をご覧下さい。

※参考文献/中央労働災害防止協会発行「高圧・特別高圧電気取扱者安全必携」より
木柱(不注入) 7年
木柱(硫化銅注入) 14年
木柱(クレオソート「コールタール」注入) 20年
コンクリート柱 42年
鉄柱 50年

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