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旅先で出会った電線小ネタ
このページでは旅先で見つけた電線ネタのうち、
1ページの特集にするほどでもなく、
電柱装柱資料館にも使えない不特定ジャンルの電線小ネタを紹介します。
TAKE1

構内配電線と思われる低圧電線。
電線のヘロヘロ具合が味を出しているとともに、
後ろの電柱は木柱になっているのが良いです。
更にその後ろは、
屋根の上に取り付けた櫓型の腕金で電線を支持しています。
TAKE2

上から吊した電球でなんだかよく分からない芸術作品に
スポットライトを当てています。
なお、工事現場でよく見られるこの釣り鐘状のカバー付き電球のことを、
スズラン灯と言います。
スズラン灯は電線管で吊されており、
電線管は単なる角材で立てられた短い電柱に支持されています。

石の丸椅子の後ろに、
電球が配された石枠がある、
謎の作品です。
「座って良い作品」とは書かれていますが、
夜に座ると目立つので、
座りたくありません。

電球から電線が下方向に伸びていて、
スイッチが収納されたボックスに接続されています。
TAKE3

懐かしい木柱に古い蛍光灯の街灯、
懐かしさを感じます。
引込線は電柱上部に取り付けた錆びかけの細い腕金で接続しています。
また、街灯の後ろに取り付けられている、
小さい自動点滅器が素朴さを助長させています。
なお、自動点滅器は夜(暗く)になると自動的にスイッチが入る機器です。
自動点滅器は中に入ったcds回路によって周囲の明るさを感知し、
回路のON、OFFをするもので、
その仕組みはcds、
つまり、硫化カドミウムが明るさによって、
電気抵抗が変わる性質を利用しています。
TAKE4

建物に高圧線を引き込んでいる架台部分です。
引込部分に耐張碍子が無く、
引通碍子で引き下げた後、
開閉器を通り、
避雷器接続、計器用変圧変流器を通り、
後ろでは母線から引き下げた所でカットアウト、
そして、変圧器に接続されています。
日本全国で見れば、
こういった変電設備が丸見えの所は多く、
珍しくないのかもしれませんが、
関東圏だと多くの変電設備がキュービクル(外箱)化で見えないので、
ついつい写真に収めてしまいます。

こちらの建物も高圧電線を引き込んでいますが、
こちらは変電設備がキュービクルになっています。
しかし、引込部の開閉器付き架台もキュービクルもかなり錆びています。
TAKE5

古き懐かしき照明看板(電光看板)です。
ビタワン犬とか水晶米とか昭和時代を感じさせます。
なお、今のビタワン犬(ビタワンくん)はまつげが無く、
目線も左方向から右方向になっています。
また、唾液の位置も舌のすぐ下に変更されています。
なお、ビタワン犬の看板はよく見られますが、
そのヒロイン?のミオ猫(ミオちゃん)は殆ど見られません。
〜〜〜〜〜
昭和時代、水晶米の照明看板は多くの米殻店で見られたのですが、
今のコメは各々異なるオリジナルブランドを使うようになったので、
殆ど見られなくなりました。
なお、昭和(末期)当時のコメは、
全国食糧事業協同組合連合会が「水晶米」ブランドで、
全農(JA)が「パールライス」ブランドで販売していました。
TAKE6

工場の屋根上を通る配電線です。
腕金を櫓型に組み、
簡素なピン碍子で支持しているのが素敵です。

適度に錆びている腕金と、
赤錆びたベンチレーター、
波形スレート屋根が哀愁を感じます。

こちらはCVTケーブル化されてしまっていますが、
昔は上部横方向の腕金で高圧配電線を支持していたのだと思われます。
TAKE7

いろんな線をごちゃごちゃ引き込んでいる古い家です。
何故かUHFアンテナを逆さに取り付けています。

最近、ラジオを聴く人が少なくなったのか、
めっきり見られなくなった2素子FMアンテナです。
2×2本の細い管をくの字に配した単純な構造が目を引きます。
取り付けたのは相当前なのか、
アンテナの重みで支柱が傾いてしまっています。
TAKE8

電球が取り付けられていない外灯です。
意外とアームの細工が凝っています。
TAKE9

景気よく並ぶ、○金提灯です。
○金の提灯が並んでいるのは、
金刀比羅宮(ことひらぐう)が近いからです。
なお、○金の「金」は本当は と書くのが正式のようです。
TAKE10

昭和30年代に造られたという古〜いビルです。

電気メータから木枠の箱に収められたブレーカに電線が接続されています。
扉のガラスが汚れで曇っているし、
木枠の木もかなり黒く変色しています。
昭和の一時を感じさせます。

こちらは木枠の箱内に各種電気メータが10個配されています。
左側にはブレーカが縦方向に並んでいます。

この電気メータ群はこの古いビルの2階と3階の全フロア共用のようです。
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