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四国電力の配電用変電所
ここでは四国電力管内の配電用変電所のうち、
香川県高松市にある東浜変電所を取り上げます。

香川県高松市内にある、東浜線71番鉄塔です。
この鉄塔で東浜支線が分岐しています。
分岐鉄塔は東浜支線北側の回線を下に下げて、
分岐元の東浜線南側の回線と接触しないようにしています。
東浜支線南側の回線は、
分岐元の東浜線南側からの回線から直接分岐していますが、
ジャンパー線は接続されていないようです。

問題は次の東浜支線の1番鉄塔で、
北側の回線(写真左側)の一番下の相を
南側の回線(写真右側)の中段の相に接続しています。
南側の回線の一番上の相と、
南北両側の一番下の相同士とはジャンパー線が無く、
接続していません。
これにより、東浜支線は複雑な相配置になってしまっています。

上の写真だと分かりにくいので、
相の入れ換え部分を拡大した写真です。
矢印の線に注目です。

相配置がが複雑でなんだかよく分からないのですが、
図示すると、上記の通りになるようです。
東浜支線は1番鉄塔から三角配置の相配置になり、
(実際は中性線が入るので四角配置)
一番下の回線は電気が流れていない休止線になります。

手前の配電線が被って見辛い写真ですが、
東浜支線の2番鉄塔です。
この鉄塔は普通の耐張碍子の鉄塔で、
相の入れ替え等はありません。

2番鉄塔の下には充電注意の看板があります。
間違えて充電(電気が帯びている)している線に触れてしまったら大変なので、
充電部と休止中の線が何処かを表示しています。
図の通り、上の2線×2が充電部で、
下の1線×2が休止中というイレギュラー配置になっています。

変電所に接続する前の3番鉄塔は矩形鉄塔になっています。
両側にそれぞれの回線が分岐する腕がありますが、
真ん中で変電所側に向かう1回線の線を分岐しています。

分かりにくいのですが、
一番上の2線は接続され、
1線になり、一番上の相に接続されています。
北側中段の線は真ん中の相に、
南側中段の線は一番下の相に接続されています。

この3番鉄塔、
謎のお椀を逆さまにした器具を取り付けています。
至る所にあるトゲは鳥害解消器具なのですが、
(とりパスやクローアウトなど)
このお椀を逆さまにした器具も鳥害解消の器具なのでしょうか?

3番鉄塔の次が東浜変電所です。
送電線は変電所の鉄構に接続されています。
この接続部分も2回線分用意されていますが、
今のところ、1回線のみの接続になっています。

鉄構の上に母線を通し、
そこに断路器を挟んでいます。

鉄構の後ろに変圧器があります。
その前に遮断器があると思うのですが、
うまく撮影できる場所がありませんでした。
この写真横に遮断器が見えますが、
これは本線の遮断器ではなく、
中性点接地抵抗装置に接続されている線用の遮断器です。

変圧器は3台あります。
変圧器本体は防音壁に囲まれていて、
その後ろに冷却装置があります。
更にその後ろ(写真手前)には高圧開閉装置(ミニクラッド)が並んでいます。

変電所の入口付近で地中から引き上げられた配電線が各方向に分岐しています。
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