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四国電力の総合研修所
高松琴平電鉄の潟元駅のすぐ側に
四国電力の総合研修所があります。
四国電力は四国4県をネットワークにする電力会社ですが、
総合研修所はここだけです。
さほど敷地は広くないのですが、
研修棟や訓練棟、宿泊棟、訓練用配電線、
訓練用送電線など、一通りの設備が揃っています。

5階建てのビルの前からいきなり始まる送電線です。
送電鉄塔間のスパンが短く、違和感しかありません。
どう見ても訓練用送電線にしか見えません。
一番手前の送電線鉄塔は地中引き上げタイプになっていますが、
一番下の写真左側の線しか引き上げ線に接続されていません。

引き上げ送電鉄塔の下は訓練用配電線になっています。

引き上げ送電鉄塔の根本付近です。
送電線路に沿って殆ど装柱されていない電柱が、
整列して立っています。

上の送電鉄塔を逆方向から見た写真です。
殆どの線はジャンパー線でぷっつり切れているのが分かります。
5階建ての建物は総合研修所の建物(第一訓練棟)です。

この訓練用送電線は一番下の写真右側の回線のみ複導体で、
あとは単導体になっています。
碍子の数は右側の回線の方が多く、
こちらの方が電圧が高いことを想定しています。

訓練用送電線は三基目の送電鉄塔で向きを約90度変えます。

やはり、一番下の1線のみ複導体になっています。

方向変換すると、
至近距離にある次の送電鉄塔で送電線が終わってしまいます。

ことでんの架線や配電線が被って見難いのですが、
最終鉄塔です。
碍子の数の多い方の回線はアームが長く、
少ない方はアームが短いので、
鉄塔としてアンバランスで違和感があります。

最終鉄塔横にあるプレハブ状の建物は、
第二訓練棟です。

送電線末端部はことでん志度線の線路に沿って通っているので、
ことでんの車窓から見ることができます。
それにしても一番下の線は高さがやたら低いです。
実際の複導体送電線はこんな低い所に架けないので、
貴重だと言えます。

敷地の中央部には訓練用配電線があります。
一応各種変圧器や開閉器の装柱を網羅しているので、
何れの配電線柱も装柱がごちゃごちゃしています。

訓練用配電線は同じ方向に何線か並んであります。

後ろの配電線柱と被ってしまっていますが、
地中線引き上げの街路灯付き鉄製配電線柱もあります。
鉄製配電線柱は鉄管になっている柱内で高圧線を引き上げ、
上部で引き出し、
そのまま変圧器に接続されています。

電力総合研修所の建物へ引き込まれる高圧配電線です。
分岐側に耐張碍子は全く無く、
引き通し碍子のみ使っています。

引き込み側です。
ボックス状の腕金を2個使っています。
引き込み側も耐張碍子は無く、
そのまま開閉器を通り、
建物の中に引き込んでいます。
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