わびさびの電柱
日本には沢山の電柱があるのですが、
中にはわびさびを感じる電柱もあります。
TAKE1
東急世田谷線の木柱です。
あの関東の大手民鉄、東急電鉄がいまだにこんな電柱を使っています。
小さいピン碍子でき電線1線を寂しく支持しています。
TAKE2
とある農園の配電線柱。細い線を支持しています。
電柱自体は新しいパンザマストですが、なんとなく寂しさを感じます。
引き通しの配電線柱も素朴さを感じます。
電線がひょろひょろです。
TAKE3
電線がなくなり、無意味にある電柱。
一応2回線の電線が支持されていたようです。
今となっては何の目的で設置されたのか分かりません。
電線を支持していない碍子が悲しいです。
上の写真の次の電柱は倒れかかっています。
すぐ横には遊歩道の階段があるため、かなり危険です。
木々に囲まれて分かりにくいのですが、
終点と思われる場所にあった電柱です。
電線がなくなり、行き場のなくなった引留碍子がだらんとなっています。
TAKE4
世の中可愛そうに、廃線になった配電線柱もあります・・・。
この配電線柱は少しだけ電線が残っていますが、
その先は切られています。
同じく上の開閉器も電線が少し残っているだけで先は切られています。
この電柱のある場所は、工場か何かの跡地だったので、
かつてはその工場に引き込んでいた配電線柱かと思われます。
かつては送電線か何かを支持していた送電鉄塔だと思うのですが、
前後に送電鉄塔の残りがないので、真実はわかりません。
TAKE5
とあるJRの駅の電柱にある、JR職員警告用琺瑯看板。
電柱自体はさほど古くないのですが、
緑地の琺瑯看板に白字の手書きと言うところがローカル臭いです。
この電柱看板の「進路確認」と言う表示は他でもよく見かけます。
「正しい添乗」??
2つつっこみできます。
1、JRの添乗員で正しく添乗していない者がいるのか!!
2、そもそも正しい添乗とはなにか??
「身なりは正しく」??
ここまでくるとJR職員の質を疑いたくなります。
電柱に説教されてしまったらもうおしまいです。
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