
関東電化工業配電線2
前のページの続きです。

前のページの工場を挟んで反対側には変電所があります。
4回線の送電線と2回線の送電線が分かれていますが、
送電鉄柱の形状が個性的です。

4回線の送電線は、
腕金が長短交互になった送電鉄塔です。
比較的各電線の間隔が狭いのが特徴的です。

路線名は大崎線です。

もうひとつはこの送電線です。

路線名は大同渋川線です。

大同渋川線は4号鉄塔で、
関東電化工業に1回線が分岐し、
その先は1回線になります。
分岐の部分はおもしろく、
3線中、1線がかなり下に引き下げた上で、
横に分岐しています。

分岐した側は関東電化の変電所に引き込まれます。

その変電所からさらに奥の方に向かう、
2導体1回線の送電線があるのですが、
工場敷地内なので追跡ができませんでした。

一方こちらは本線です。
1回線になったあとは、
珍しい縦型配置の送電線になり、
大同特殊鋼工場まで続いています。
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